グァテマラ・フライハーネス・アヤルサへ
朝方、こっちを向いて寝ている娘の腕が不意に僕の頭の方へ伸びて、そのままその手で僕の髪の毛をむしゃむしゃとするじゃないですか。
うぉーなんだ!と思って、横なっている僕はちょっと位置をずらして娘の腕の届かぬところへ。
カミさんに聞いてみると、わりとよくあることなんだそうですが僕は初めてでした。
頭をもみくちゃに撫でられるという感じ、ですね。笑
いったいどんな夢を見ていたんだろう、と思いながら、横になりつつ起床時間まで布団で過ごしました。
春眠暁を覚えず、の言葉をそろそろ使う時季になってきましたね。
歳のせいか、夜はあんまり寝れてないのですが、でも起きる前に眠くなるのはなんででしょうか。
さて、先日このブログでグァテマラの銘柄が変更になることお伝えしましたが、本日より変更となりました。

名はグァテマラ・フライハーネス・アヤルサ
フライハーネスとはグァテマラという国の中の、コーヒーの産地のひとつです。
アヤルサといのがこのコーヒー豆の銘柄であり名前ですね。
昨日、焙煎しましてハンドドリップにて味わいをチェックしました。
皆さんにはわかりづらい味わいの表現ですが、フライハーネスの味やなぁというのが飲んだ時の僕の印象でした。
グァテマラの国にもいくつかのコーヒー産地がありまして、前回はアンティグア地区で採れたコーヒー豆を使用しておりました。
アンティグアはコクがしっかりとあるのですが、今回のこのフライハーネス・アヤルサはコクもあり、そして更には複雑さも持ち合わせていて、僕から言うとグァテマラらしい風味を持っているコーヒーだな、と感じました。
舌の上に丸い球をのせているような
このフライハーネス・アヤルサを飲んで、味わいをチェックしていると、丸い球のようなものが舌の上に乗っているような、飴玉をなめているような、そんな感じがしました。
それを感じるのは僕だけかもしれませんが、立体的な味わいを感じるというか、それがグァテマラの持つ奥行きをキャッチしました。
非常に複雑な味わいですが、全体的にその複雑さは優しいと感じています。
もっとわかりやすく味わいを表現すると、濃厚さがアップして美味しいです。笑
味わいの複雑さもより感じますね。
向こう1年は間違いなくこちらの「フライハーネス・アヤルサ」になりますので、ぜひご賞味くださいね。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

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