コーヒーシロップ無糖の仕込み焙煎は1/30です
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coffee コーヒーシロップ無糖
昨日はお休みで、カミさんとランチデートの後、家に帰ってからはアマプラで映画「空母いぶき」を見てました。
実際に起こりうるかもしれない様にも思えるストーリーで、前から見たい見たいと思っておりました。
昨日の夕方、念願かなって見ることができまして、お酒を飲みながら見て有意義なお休みを過ごしました。
睡眠不足ぎみだったので、昼寝するか、映画にするか、至極悩みましたが寝るのはいつでも寝れると言い聞かせて。笑
いろいろ感じることがあり、自分の感性もいろいろと磨くことができたのでは、と思ってます。
今年は映画を沢山見ていこう、そんなことを思ってます。
さて、来週の月曜日1月30日ですね、は今年初めてのコーヒーシロップ無糖の仕込み焙煎をします。
コーヒー生豆48キロを焙煎します
岡町本店にある焙煎機は、1回最大で4キロのコーヒー生豆を焙煎できる能力を持ってます。
ですので、48キロですから12回、焙煎は回をバッチと言いますので、12バッチの焙煎を行います。
1回冷却時間も合わせて20分くらい、うち焙煎時間は15分前後です。
ですので、4時間かけてコーヒーシロップ無糖の仕込み焙煎を完了させます。
コーヒーシロップ無糖・加糖では、専用のブレンドがありまして、コーヒー生豆の段階でブレンド(これをプレミックスと言います)して、4キロを12回、48キロのコーヒー生豆を焙煎します。
出来上がりは38キロくらいになりまして、なぜかと言うとコーヒー生豆の水分が焙煎によって蒸発するからです。
目方としては10キロ減りまして、約20%ほど減量されて38キロになるのです。
それを少し寝かした後、38キロのコーヒーシロップ無糖用のコーヒー豆を加工工場に出荷し、加工してもらうことになります。
38キロのコーヒー豆を粉砕して、180リッターのコーヒーシロップ無糖を抽出してもらい、ビン詰めしてもらって高槻店に戻ってきます。
抽出方法はエスプレッソに近いです
加工工場で抽出してもうのですが、その抽出方法はエスプレッソに近く、水蒸気の力を使って圧力をかけます。
最後はネルを通過し濾過されますので、ネルドリップのような柔らかい飲み心地になっているのですね。
コーヒーシロップ無糖・加糖共にビン入りで、、そのビンは回収して再利用しないのですか?というお問い合わせは結構多いのですが、使い終わったビンの底には、コーヒーシロップの残りが固まることが多く、そこに虫などこびりついたりしたら、洗浄しても取り切れないこともあるので、それは衛生管理上もよくないこと。
更にはその場合、洗浄のコストが上乗せされることにもなり、手間とコストがかかってしまうことがあって、お客さんの地域の自治体に従ってもらい、分別して廃棄してもらうことをお願いしてます。
ということで、お休みを返上しての焙煎になりますが、集中できますのでね、愛情込めて美味しく仕上げますね。
コーヒーシロップ無糖は2月11日より再販しますね、お待ちください。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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