迷路
昨日から岡町本店に設置する新しいコーヒーグラインダー、コーヒーミルですね、の調整に入ってます。
まず豆を一番粗い目盛りで挽いて粉にしてみました。
それを確認して、これくらいかなぁという勘の目盛りで挽いてみました。
高槻店のコーヒーグラインダーで挽いたのものと照らし合わせてみて、そこから微調整したらいいかなぁと思ってましたが、なかなかの迷路です。
ドリップして飲み比べしましたが、粉の粒度は似ているのですがちょっと味わいの濃さに差があったり。
本日、二日目ですが、これは長丁場になりそうだ、という判断から、しっかりと挽目と味合わせをして、これだときっちりとした自信を持ってから、岡町本店に設置したいと思います。
この5月9日の月曜日に設置しようと思ってましたが、更に時間をかけて調べていきますので、岡町本店への設置は少し先になりそうです。
手探り中
高槻店にあるコーヒーグラインダーでいつも挽いている数値の粉と、新しいコーヒーグラインダー挽いた粉を同じ条件でドリップして、右と左で飲み比べてみましたが、昨日はうーんという感じでした。
今日は思い切って、新しいコーヒーグラインダーの方の目盛りを1変えてみて、ドリップ。
ドリップした時の感触は良かったのですが、味わいがまだちょっと薄い感じがしたので、明日また目盛りを変えてトライしてみようと思います。
島珈琲では中焙煎と深焙煎の2つの焙煎度合いのコーヒー豆をラインナップしていますが、中焙煎と深焙煎では挽目を少し変えているのあですね。
深焙煎のコーヒー豆は、中焙煎より少し細かい目して挽いているのです。
ですので、両方の挽目盛りの数値を決定する必要があります。
すぐ見つかるだろうと思っていましたが、いやいやどっこい、両方の良いと思う目盛りの数値を探すのには数日かかりそうです。
迷路に入りやすい
こういうことをやりだすと、迷路に入りやすいのですね。
挽目を探しているのが、味わいの微調整になってしまったりと。
味わいの微調整になったら焙煎の調整にまで発展して、そしてわけわからなくなるのです。
これまでの経験を生かして、わけわからんようにならないために、挽目だけの調整をしっかりと見て、他の事に目が行ってしまわないように意識していたいと考えてます。
コーヒーってシンプルなだけに、迷いだすとほんとに蟻地獄のような迷路に入ってしまうのですね。
蟻地獄は迷路じゃないか。笑
深い悩みに陥らない様に気を付けながら、新しいコーヒーグラインダーの挽目盛りを確実に探しますので、5月15日岡町本店デビューと言いましたがそれ以降になること、お待たせしてしまいますがご了承くださいね。
それでは引き続き良いゴールデンウイークをお過ごしください。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
GW期間中の営業日のお知らせ
岡町本店・高槻店・通販共に祝日に関わらず、普段通りの通常営業となります。
岡町本店は GW期間中も日曜日のみの営業。
高槻店・通販はGW期間中も日曜日・月曜日は定休日となり、営業日・営業時間は通常営業となります。
https://www.shima-coffee.com/information/
島 規之
最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- 今期のマンデリンを決めました (4941) - 2024年4月25日
- ゴールデンウィークの準備はばっちりです (4940) - 2024年4月24日
- 悩むマンデリン (4939) - 2024年4月23日
関連記事
-
ブラジルはナチュラルです
今朝の賄いコーヒーは、中焙煎ブラジルでスタート。 高槻店に居る時は、ほぼほぼ朝夕1杯ずつコーヒーを飲
-
コーヒー焙煎後のハンドピックという作業って何?
プロローグ 営業中にセールスの電話が時々かかってきます。 電球の製造が打ちきりになって補助金がで
-
ハンドドリップのやり方もいろいろあるよね
3月15日金曜日は高槻店臨時休業します。 明日は娘の卒園式。 娘のためにビシッとスーツで決めて、行っ
-
豆のままか 粉のするか どっちが多い?
日曜日は、日曜日だけが営業日のお店、豊中岡町本店に来て焙煎そして店頭に立ち営業しております。 いつも
-
差は?カリタ・メリタ・円すい、ペーパードリップのメーカーの違いは何か (続き)
プロローグ さて、昨日の続きです。 昨日のブログで書いていくと長文になるので、2部にしました。
-
大小どっち コーヒー豆の大きさ、味わいに関係あるの?
プロローグ 夏の日、クーラーの効いたお店でホットコーヒーを飲むのが好きです。 蝉の鳴き声を聞きな
-
ラッキーで、美味しいブラジルが入荷しました
普段の関係性って、いざって時に表に出ると思うのですね。 いざという時、友達
- PREV
- コーヒーグラインダーの挽目調整
- NEXT
- プロでもあります、味覚のブレ