ペーパーフィルターが変われば、味わいも変わる

昨日、さぁ寝よかと寝室に行くと、枕に手紙が。
娘からのそれで、そこには「いつもありがとう 父ちゃんだいすき」と書かれていました。

些細なことかもしれませんが、とっても幸せな気分になりますよね。
娘のやさしさに感謝です。

幸せって物事の大きさではなく、こうした日常にあるパッと心の花を咲かせてくれることがどれくらいあるか、だと思ったりするのです。
金品や所有物、地位や名誉で計るものではなく、身近にある心から幸せに思えることで計るのが幸福度合いだと言えるのかと。

ありがたいなぁと思いつつ、その手紙を大事にしまいました。
さて、今回はペーパーフィルターのお話をブログに書こうかと。

ペーパーフィルターで変われば、味わいも変わる

このことについては、このブログでも何度も書いてきました。
改めて、リライトします。

というのも先日、お客さんがペーパーフィルターでこんなに味わいが変わるんだと言いながら、ペーパーフィルターをお買い求めに来られたのですね。
そうなんです、ぺーパードリップの場合、ペーパーフィルターも味わいを作る上で重要な立ち位置にあるのですね。

ペーパーフィルターの質の良いものとは、ペーパーの繊維質がしっかりとしていること。
繊維質がスカスカだったら、その隙間からどんどんと抽出液が流れていくわけです。

繊維が密になっていると隙間は少なく、下に落ちるスピードもゆっくりとなります。
お湯とコーヒーの粉の接触時間がそれだけ長くなり、コーヒーの味わいをしっかりと出してくれる、という感じですね。

ですので、安価のペーパーフィルターの場合はその紙の繊維の密がスカスカになっている場合が多く、下に抽出液がどんどんと流れ、コーヒーの粉とお湯の接触時間が短くなるので、味わいもスカスカなものになりやすいのです。

できれば、コーヒーのメーカーが出しているペーパーフィルターをお選びくださいね。
代表的なところでは、カリタやメリタのペーパーフィルターですね。

ワンランク上のペーパーフィルター

島珈琲の店頭で販売しているのが、このコットンパワーフィルターというものです。
こちらは通販でのお取り扱いはありません、申し訳ございません。
高槻店。岡町本店での店頭販売のみです。

一般的なペーパーフィルターはスーパーなどで買えますし、スーパーなどで買えるもの島珈琲で並べても、値段では大手スーパーには敵うわけないので、値段で対抗するようなことには手を出さず、ならば専門店でしか扱えないようなペーパーフィルターを、ということでこちらをご用意してます。

価格もちょっと高めです。
こちらはペーパーフィルター。

非木材のコットンリンターバルブというのがブレンドされ、密がしっかりしていてコーヒーとお湯の接触時間もしっかりと取れて、美味しいコーヒーができるペーパーフィルターです。

使ってみないとわからないところが沢山あるので、もしご興味を持たれたら、ぜひ店頭で手に取ってください。
こちらは台形タイプのみとなっています。

以上、今回はペーパーフィルターについての内容でした。
それでは、このへんで。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト島規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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