コーヒーミルの使い方がわからない時、お店に持ってきて僕に聞いてください

昨日、お客さんがミルを持って来てくださりました。
ご両親が大事に使われていたそうで、見せて頂き使い方をご説明していました。

それがね、ちょーいい手回しのミルだったのです。
昭和50年代くらいかな、わかんないのですが、それくらいに販売された珈琲サイフォン社のミル、他のお客さんの同タイプのミルを何度か分解して掃除させてもらったのですが、まぁよくできていて、僕も欲しいくらいです。

外国産とはまた違う良さが沢山あって。
しかも分解しやすくて、掃除しやすいのですね。

もう一度リメイクで販売してくれないいかなぁ、と願ってます。
持ってきてくださったお客さんに、僕も欲しいくらいこのミルは良いミルです、とお伝えしました。

写真は全く関係のないものですからね。

手回しなど、軽いもので持ち運びが楽でしたら

高槻店か岡町本店、どちらでもけっこうです。
お店に持ってきて頂いて、使い方がわからない場合は聞いてください。

実際にものを見ながら、そのものを持ってお話するのが、一番伝わりますし、僕自身も見てなみないとわからない器具もありますので、軽いのであれば持って来てみてください。

ミルの基本的なことや、掃除のことなど、簡単出来ることをお伝えします。

昨日も挽き方のコツ、挽目を合わすコツ、などをお伝えしました。

ミルにはゼロ地点があります

ゼロ地点というのは、手回しミルですと刃と刃がぶつかり動かないところです。
刃は動く刃（回る刃）と止まっている刃があり、その刃と刃との隙間を作り粉にするのですが、その隙間を大きくすれば粗く挽けて、狭いと細かく挽くことになるのですね。

ゼロ地点から、ダイヤルを少し回したところは、隙間が狭いので細かく挽けることになり、それからダイヤルをどんどん回すと、隙間は大きくなり粗く挽けることになります。

簡単に説明すると、同じコーヒーの粉の量で同じ条件で淹れて比べた時、細かく挽けば味わいは濃く、粗く挽くと味わいあっさりとなります。

ゼロ地点がわかれば、そこからダイヤルを何周回したところが、自分の好みの味と目星をつけることができます。

お好み味わいの位置、ダイヤルの位置、を探るまでが、少し時間がかかりますが、ゼロ地点を知っていると探し出すまでの時間をだいぶ短縮できるとは思っております。

そういったことを、直にお伝えしますので、コーヒー豆を買うついでに、もし持ってこれそうならいつでもお店に持ってきて、わかへんから教えてーって聞いてくださいね。

それでは、週末も素敵なコーヒーライフを。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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