コーヒー焙煎の技術を語る前に、まず焙煎機のメンテナンスを
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coffee
昨晩は岡町本店の営業終了後、岡町本店の焙煎機のメンテナンスを。
昨日は朝6時過ぎから焙煎をスタートさせ、メンテナンスが終わったのが夜の10時半過ぎ。
ブラックはコーヒーだけにしといてもらいたい、くらいブラック企業しました。(お客さんが言ってたジョークが面白かったので、ちょっと使いたくなって無理やりねじ込みました 笑)
自営業なんで、終わるまで帰れません。
選んだのは僕なので、もちろん何とも思ってないですし、やれるところまで納得できるところまで、とことんやれるので楽しいです。
さて、その焙煎機のメンテナンスについて。
技術的なことも大事ですが、それを語る前に、コーヒーの美味しさはメンテナンスで作られているというお話を。


バーナーもひとつひとつ掃除して
焙煎機は煙突の先までが焙煎機、と僕たちプロの中では言われております。
コーヒー豆を焙煎をすると、煙が出るのですがその煙の中に脂分が含まれており、それがダクトを通過する時に冷やされて、そしてダクト内に付着。
または送風ファンに付着し、通路を狭め排気効率を悪くし、香りが立たないコーヒーになったり、何かかぶったような味わいになるのですね。
何年もやっていると、味を見てわかるようになるんです、あっもうそろそろメンテナンスの時期だなって。
その時に一緒に写真のように、バーナーもひとつひとつ外して中の埃などを取り除き、十分に火力を発揮できるようにきれいにします。
美味しいコーヒーを作るのに、まずこれらが欠かせない作業となります。
岡町本店の焙煎機は年に2回
岡町本店は日曜日だけの営業なので、焙煎機の稼働も週に一回。
稼働日が少ないので、メンテナンスもその分少ないです。
高槻店の焙煎機はちょっと特殊で更に特殊な焙煎方法なので、掃除が大変なのですが、岡町本店の焙煎機は比較的メンテナンスも簡単で、やりだしたら3時間半くらいで終了します。
焙煎という作業も好きですが、機械を磨いたり、汚れを削ったりするのも実は好きなんです。
小さい時は、両親に焼肉を食べに連れて行ってもらったら、最後に鉄板をがりがりしてカスを削るのが好きでした。笑
メンテナンスが終わると、味わいはかなりスッキリとなり、香りもまたピンと立ち上がります。
美味しいコーヒーが更に美味しく。
僕たちコーヒー職人にとって、すごく大事な仕事、これが焙煎機のメンテナンス。
コーヒーの味わいはこうしたところから作られています、という今回のお話でした。
それでは、休日楽しみます。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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