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僕の考えるプロフェッショナルとは

公開日: : 焙煎アーティスト

昨日は休みでしたが半日は仕事、午後からは娘とカミさんとで買い物へ。
昨日は小学校がはやく終わる日で、学校から帰ってきた娘はすぐに宿題に取り組み、そして買い物一緒にして楽しみました。

 

12月は何かと気忙しいですね。
あれもこれもやることがいっぱいに。

 

繁忙期というのもあって、なおさらです。
同じく皆さんも一緒だと思います、どうぞお怪我などしないようにお気をつけてくださいね。

 

あと忘れ物、落とし物とかね。
バタバタしている年末って多いと思うのです、かく言う僕もなので、自戒をこめて、です。

 

今回はプロフェッショナルという言葉について、思うことを。

 

 

どんな時も外さない

 

僕はコーヒーのプロです。
もう少し突っ込むなら、コーヒー焙煎のプロです。

 

毎日、毎日焙煎をしております。
多い時は20キロ近くの焙煎を、更に多い時は60キロ近い焙煎を1日に。

 

プロというのは、外さない人ですね。
多くの回数をこなす時でも、常に同じ出来上がりになるように、ブレない技を持つ。

 

高い集中力を持ちながら、息を抜いていい場所は抜いて、力配分をコントロールし、疲れていても必ずストライクゾーンに入れる。

 

いつもど真ん中のストライクではなく、ストライクゾーンに入れるという考えが大事なのです。
ど真ん中からボール1個分外れている、外角いっぱいだとしても、ストライクはストライク。

 

自分のストライクゾーンを持ち、いつもどんな時もその中に入るように外さない、これが僕の考えるプロフェッショナルです。

 

ストレートだけではなく時には変化球も

 

一直線のやり方だけでストライクを狙うのではなく、時には違う軌道でストライクを取りに行くのも、またプロ。

 

どんなプロだってミスはあります。
ただそのミスをした時に、すぐに軌道修正して、変化球に切り替えてストライクを取りにいくのもまたプロの技と言えるかと。

 

ストライクを取りに行く、それは自分の中で決めたストライクゾーンの中で外さない、時にはストレートに進まず、ミスする時もある、けども焦らず軌道修正して変化球となったとしても、ストライクに入れる腕を持つ。

イメージとしてはこんな感じですね、僕のプロフェッショナルというのは。

 

何回もこなす中で、全てストライクゾーンに入れる腕前。
これからも、もっともっと磨きをかけて、皆さんに安定した美味しいをお届けしますね。

 

それでは。

 

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

 

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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