疲れている時のコーヒーの味わいは、いつもと違う
先日、小学校からの友達がお店に来てくれて、少ししゃべっていました。
どう最近?
で始まり、仕事でこけてなぁ今までやったら考えられへんのやけど、あかんなぁ、と友達が。
そやんか、集中力がへんなところできれてしまうことあるよなぁ、お互い気ぃつけなあかんなぁと僕。
あとは老眼が始まってきたとか、疲れが取れなくなってきたとか、お酒の飲む量が減ったとか。
40代中盤のおっさんの会話は、こんなふうになってきます。
この先若くなることはもうないわけで、衰えと上手く付き合っていかないといけなくなるね、まだそんなん言うのちょっと早いけど、なんて笑いあっていました。
頑張る時は頑張る、けど頑張らんでいい時は無理をしない、力を抜いて良いところは抜いてフワッと。
自分を許してあげることも大事、なんてこれからの衰えとの付き合い方を考えてたりします、まだはやいかな。笑

疲れている時はプロの僕でもびっくりする時がある
昨日のことなんですけど、いつもコーヒーを飲み、楽しみながら、そして味わいをチェックしているのですが、あれ?いつものこう口の中で弾けるような風味ではなく、こう苦みが勝っているなぁって思ったのです。
カミさんに聞き、飲んでもらうと、いや、いつもの味やで、と言う。
むむむ、これはどうしたことか、他の似た風味を持つコーヒーをも飲んでみようと、淹れて飲む。
これも違う、でもカミさんはいつもと一緒だよ、美味しいよ、と言ってくれる。
カミさんがそうは言ってくれるものの、やっぱり不安になるわけで、自分の味覚を疑うべきか、身体が疲れて味覚をきっちりキャッチできていないのか、それとも焙煎機やミルのどこかに不具合があるか。
頭の中でグルグルするのです、で今日、岡町本店に来て飲んでみるといつもの味わいでした。
なんだ、やっぱり疲れていたんだ、と安心しました。
だって、この風味だったら間違いなく焙煎機のどっかに問題がある、となって、最近メンテンナスしたばっかりだったから、また迷路に入るのか、とちょっと構えていたのでね。
ほっとしました。
皆さんも、あれいつも違うなぁと感じる時ありませんか?
コーヒーを長くしているプロの僕でも、こうして疲れた時に味覚がちゃんと機能してないかどうかで、迷いが生じるくらいなので、皆さんもあれっなんかおかしいなぁと感じる時あると思うんです。
淹れ方があかんかったかなぁ、って思ったりすることもあるでしょう。
でも、一番は僕は体調だと思います。
もちろん器具や豆粉の保存法など、基本的なことをまず守って頂いてなんですが、守った上であれば、体調でコーヒーの味わいはかなりかわりますので、そこに原因があるかも。
僕も驚くことがあるくらいなんですから。
ですので、いつもとちょっと違うなぁと思う時、ご自身の体調をまず見つめてください。
原因が体調とは関係ない時もあるでしょう。
でもコーヒーの味わいは体調のバロメーターにもなるので、いつもと違うと感じて、ああちょっと疲れているなぁと思う節があれば、その時はご自身に優しくしてあげてくださいね。
それでは、このへんで。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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