抽出でイメージする大事なこと コーヒーと粉の接触時間
昨日は定休日。
娘が春休みなので、おかげ様で娘とゆっくりした時間を過ごすことができました。
プリキュアの映画を観たい、と娘が言うので行ってきたのですね。
マンガと油断していた僕は、その物語に涙腺を揺すぶられ、涙がぽろぽろと。
わりと涙もろいのですよ、僕。(笑)
帰ってからは自転車の練習、その後は一緒にお風呂に入り、いろんな話を僕に聞かせてくれました。
娘は何度かこんなことを話します。
「私が生まれる前、どこに行こうかなって迷ってたときに、父ちゃんとママを見つけて選んだの。良かったー」って。
三島由紀夫が書いた自伝的な本「仮面の告白」だったかな、産まれたすぐ赤ちゃんの時の様子を覚えている、と読んだことがありますが、娘は生まれる前の段階のことを語っているようで、何か見える能力でもあるのだろうか、そんなことを思っている僕です。
そんな娘に、父ちゃんもママもあなたがここに生まれきててくれてとっても仕合わせだよ、と言うと満面の笑みを見せてくれました。

様々なことが味わいに繋がるデリケートな飲み物 コーヒー
さて、コーヒーの粉の挽き方やお湯の温度、それからコーヒー器具、コーヒーを抽出するときの美味しさに関わることは本当に多いです。
いろんなことでコーヒーの味わいが変わり、変化するので、どれが正解かわからなくなりますよね。
しかも同じ内容のことを質問としても、お店によって全然違う答えが返ってくることもしばしばだと思います。
どれも正解なんですが、一番大事なことは、そのやり方であなたはどう思うか、美味しいと思うか、これが大事です。
そのやり方で美味しいと思えば正解ですし、まだまだ美味しいを追求したいなら、知識を入れて実践して知恵にしていくことが更に大事にとなります。
とは言っても、家庭で楽しむものだからそこまで追求したくない、そんな方もおられるのは当然です。
いろんなことがありますが、このことのイメージを頭に持っていたら、どんなことにもわりと応用できて、美味しいに近づくと思いますので、ちょっと説明をしますね。
コーヒーと粉の接触時間を見てみること
コーヒーはコーヒー豆を粉にして、お湯を使い、浸漬であったり沪過したりしてコーヒーの成分を抽出します。
コーヒーは粉とお湯(ここでは水出しコーヒーのことは除外して進めます)が接することで、コーヒーの粉にあるいろいろな成分と美味しさを引き出すわけです。
お湯と粉の接触時間が多いと、成分は良く抽出され濃い味わいになります。
ただ接触時間が長ければよいというわけでもなく、あんまり長いと出て欲しくないコーヒーの成分もでるのですね。
逆に短いとコーヒーのうま味成分がしっかりと抽出できません。
なので薄く頼りない味わいのコーヒーになります。
接触時間は、長すぎても短すぎてもいけないわけなので、その「ええところ」を探すことが、美味しさを探すところと同じになります。
粉が細かいと表面積が増えて、中挽きのコーヒーと同じ接触時間でも細挽きの方が濃い味わいになります。
粉の挽き方でも接触時間は変わってくるのですね。
器具を使いコーヒーを抽出するとき、常に頭に置いていてもらいたいのが、コーヒーの粉とお湯の接触時間。
これがなんとなく分かってくると、美味しさや自分好みの発見が近づいてくるのでは、そう考えています。
コーヒー粉とお湯の接触時間を短くする、長くする、お手持ちの器具でコーヒーを淹れる時にどうしたらそうなるのか、ちょっと考えてみて、それが理解できてくるとコーヒーの味わいの世界、そして楽しみの世界は更に広がってくると思います。
ちょっと意識してみてくださいね。
楽しさを広げるお手伝いができれば嬉しいです。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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