本州でコーヒーの木を栽培できるの?
ブログのネタは、お客さんとの会話から生まれることがしばしばで、今回も昨日、お客さんとその話で盛り上がったのですね。
本州でコーヒーの木を栽培できるのか。
実際に徳之島や沖縄で栽培されている(いた)ので、日本で出来ることは確かですね。
では、本州ではどうなのか。
実際、僕は日本で栽培している様子は見たことありませんが、ハワイ島では実際に栽培を手伝っていた過去がありますので、わりと栽培に関しては詳しい方かと思います。
日本でいわゆる商業ベースでの栽培はできるか、というとまだちょっと難しいのでは、と思います。
その辺も含めて、今回のお話すすめていきますね。

コーヒーの品種でも栽培はかわる
ロブスタ、リベリカ、アラビカ、とコーヒーにはこの三原種と呼ばれる品種があり、僕たちが口にするのはアラビカ種、もしくはロブスタ種。
ロブスタ種はアイスコーヒーやインスタントコーヒーなど、いわゆる工業用と呼ばれる大量生産でよく使われるコーヒー豆の品種です。
このロブスタ種は、低地でも育ち耐病性も強く、比べるとコストが低く生産できるのですね。
ですから、アラビカ種と比べ、取引されている価格も安くなっております。
アラビカ種は、味わいはこちらの方に軍配があがりますが、生産においてはデリケートです。
標高が高いところで、朝晩と日中の寒暖差があり、この寒暖差が甘みなどを育成するのですが、気温は確か24℃を超えるとコーヒーの木は光合成をしなくなるはず、だったと記憶しているのですが、ですから日中の気温帯はそのあたりがベストとなります。
コーヒーの木は、亜熱帯の植物のイメージなので、栽培されている場所は、あつーい所、と思いがちですが、ハワイ島の農園、それからブラジルの農園を視察した時は、わりと涼しい環境で栽培されていました。
本州で、となると
アラビカ種を育てるとして。
気候の変化は認めたくないですが、その影響で、今後はどうなっていくのか、僕にはわかりません。
ビニールハウスだとかでは、可能になってくるかもしれませんね。
バイオテクノロジーが発達して、えっと思う栽培が出てくるかもしれません。
もちろんコストも関係してくるので、商品としてどうするのか、というのは考えないといけないところですね。
ブラジルのコーヒー農園に視察に行った時の話ですが、その農園主が隣におられたので、あなたの農園はどこまでですか?という質問をすると、遠くの山を指さして、あそこの山までというとてつもないことを言ってました。
商業ベースでとなると、やっぱり広大な敷地が必要なので、日本で、本州でも、もし栽培したなら、貴重な1杯としての商品になり、その売り方になるでしょうね。
本州でもコーヒーの栽培ができないことはないでしょうが、まだまだやり方は未知数である、ということは確かです。
もっといろいろお話していたのですが、これ以上書けないので、今回はこの辺で。(ちょっと しり切れトンボですみません 笑)
それでは。
いつもありありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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