コーヒー豆の中にある欠点豆って何ですか?
欠点という字を見て、自分の過去のことを思いだした。
僕はですね、高校時代、まぁそれはそれは、ええかげんな学生でした。
学校に寝に行っているのか、というくらい授業は寝てばかり。
学校の後バイトをしていたせいもあって、授業中は勉強もせずひたすら睡眠をとっておりました。
なので当然、学業の方はぼろぼろで、なんとか卒業できたのか、卒業させてもらったのか、そんな感じでテストは赤点ばかり。
それこそ欠点な学生でした、なはは。
さて、コーヒー豆における欠点豆のお話。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
まず欠点豆とは何か、というお話から
コーヒー豆は赤い果実の中にあるタネで、赤く完熟した時に実を取ります。
ただブラジルのような広大な土地で、プランテーションになっているところは、ガソリンスタンドにある洗車機のような、コーヒー豆を収穫する機械があり、それで実を収穫します。
そうすると赤い実だけではなく、まだ熟していない緑の豆も一緒に収穫してしまうこともあり、それが未成熟豆として混入する、これも欠点豆のひとつになります。
人が実を摘む時も同じで、実際僕もハワイ島のコーヒー農園でしていたのですが、どうしても緑のまだ赤く熟していない実を摘んでしまうのですね。
あとはベリーボーラーと呼ばれる、コーヒー豆の中でコーヒー豆を食べる虫がいます。
これも欠点豆。
他にも発酵豆、カビ豆と多数ありますが、とりあえず主になる欠点豆はその2つが多いですね。
これらは写真のように、生産国の現地でハンドピックまたハンドソーティングと呼ばれる、手によって欠点豆をはじく作業により、取り除かれております。


もしくは大農園、大きい農協では、自動選別機があり、そこで欠点豆それからコーヒー豆を乾燥する時に石や木が入っていることもあるので、それを機械でダダダダーと流れるように除去しています。
それでも完全には取り除かれていない
目に見えてわからない欠点豆があるのですね。
それは焙煎してみないとわかりません。
なぜ焙煎したらわかるのかというと、ちゃんと色がつかないのですね。
それを焙煎したあとに、トレイにぶわっと焙煎したコーヒー豆を敷き詰めて、そしてチェックするのですね。
色が付いていないのは、1粒1粒はじいていきます。
この欠点豆がが入っていると、味わいに影響があるので、できる限り取り除きます。
但し、人間ですので取り逃していたり、それから微妙な判定なものがあったりします。
微妙なものと言うのは、色だけでみるとどちらにも判定できるものなんです。
取るべきか、いやいや残すべきか、一人で葛藤しているときもあるのですよ(笑)
はい、これがコーヒー豆の中の欠点豆です。
美味しいコーヒーを皆さんにお届けしたいので、日夜せっせとまるでおはじきをはじくように、ってちょっと違うか、焙煎後にわかる欠点豆をとっています。
その欠点豆は、島珈琲では粉にしてトイレに置いています。
それはなんとなく、虫除けにになっているように思ってます。
それでは、今回はこのへんで。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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