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ドリップして、どうしても苦みの出がきつくなる時の原因

先日、お客さんからご質問をお受けしたので、今回はその回答をブログに書いていきますね。

 

高槻店でコーヒーを飲まれ、でもおうちで淹れるとどうしても苦みが勝ってしまい、こちらで飲んだコーヒーの様な味わいにならないのです、ということでして、その時にお答えしたことを書いていきますね。

 

深焙煎の苦みのあるコーヒーをおうちでドリップするのですが、苦みが思っている以上にでてしまう。
この原因は、まず粉の量、ちょっと多いのかもしれません。

 

味わいの濃淡は粉の量で調節をお願いしております。

 

 

粉の量は1杯120ccで、10gが目安

 

10グラムが目安ですが、もしちょっと濃いなぁと思ったらちょっと粉の量を減らしてドリップするのもひとつの手です。
だいぶ薄くなってしまうかも、ですが8gまでは大丈夫かと。

 

次に原因の一つとしてあるのが、ドリップの速度がゆっくりだということ。
コーヒーの抽出の濃度は、粉とお湯の接触時間で決まるので、接触時間が短ければ薄目に、接触時間が長ければ濃い味わいに仕上がります。

 

ですので、1杯分=120ccのドリップならば、蒸らしをして、だいたい3回くらいお湯をわけて注げば定量になるかと思いますが、そのお湯を注ぐ時にゆっくりにせず、わりとささっとやると、濃くならずさらっとした味わいになります。

 

1杯のドリップを時間にしてみると

 

僕はほんとうにさらっとした味わいが好きなので、抽出時間はかなり短いです。
1杯120ccで12gの粉をセットし、蒸らし、それから3回のお湯を注ぐ、これを時間にしてみると、ストップウォッチで計測した結果、1分55秒でした。

 

蒸らしの30秒を入れると、1分25秒で淹れ終わっております。

 

なので、苦みを少なくさらっとしているけども、割としっかりした味わいを作ることができています。

 

使用しているドリッパーはコーノ式円すいドリッパーですので、この器具だからこそ、この時間でできるというのはあるかと思います。

 

円すいタイプのドリッパーは、ゆっくり注げばゆっくり抽出できますが、早く注ぐと台形の一般的なものよりも、はやく落ちていきます。

 

なので、全ての器具で1分55秒で終わらすことはできないかと思いますが、このやり方で苦みの出方を抑えることができますので、ドリップを早くするというのも頭に入れてもらえれば、と思い、今回は書きました。

 

参考になれば嬉しいです。
それでは、引き続き素敵なコーヒーライフを。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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