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職人さんの仕事 やっぱり人やで

昨日はお店の流れがゆるやかだったので、隙を見ながら、焙煎機をちょっと磨きました。

 

焙煎機のステンレス部分は研磨剤で磨くと、コーヒー焙煎時に付着する茶色い脂分が取れて、輝きを取り戻し、ピカピカになってめっちゃ気持ちよくなります。

 

気持ちいい気分で、気持ちよく焙煎、いいコーヒー豆ができますねー 笑

 

島珈琲では、9月10月はどちらかというと閑散期。
1年のうち、この二ヶ月は割とお店の流れ、特に高槻店は穏やかです。

 

なので、掃除をしたり、今出来ることをフューチャーして、念入りにそれをする時期にしています。

 

さて今回のお話は、昨晩、バイクのパンクを修理してもらったのですが、そのショップで思ったことを。

 

 

ある自転車屋さんで

 

パンク修理するにあたって、お世話になっているYSP門真の犬村さんにアドバイスを頂き、それを基に、どうすれば最短でなおすことができるか、をいろいろ考えてまず空気を入れれるところ、そや!家の近所に自転車屋さんあったわ!と思い出しました。

 

そこで空気を入れさしてもらって、近くのバイク屋さんへ、と思ったのですが、待てよ、その自転車屋さんでもバイクのパンクなおしてくれるんちゃうか?と考え直し、そしてすぐ電話をかけて聞いて、一応、出来ますよーと。

 

夜遅くまでやっている自転車屋さんで、いつも家に帰る途中、よく働きはる自転車屋さんやなぁと見て思ってたんです。

 

家に帰り、急いでバイクを押して自転車屋さんに行き、パンクを直してもらいました。
そのパンクを直してくれた人が、まぁ職人さんだこと。
手つきに見惚れてしまいました。

 

これからAIの時代に、何が残るためのキーワードになるか

 

個人店が生き残るためにどうするべきか、何を考えるべきか。
いつも僕の頭にこのことがあります。

 

これからますますテクノロジーは進化し、自動運転の車が一般化されたり、いやもっともっとすごいことが起こっていくでしょう。
しかもコーヒーのハンドドリップも、もう東京のあるお店では試験的に、ロボットでのドリップを始めているっていうじゃないですが。

 

コンピューターやAIが人を凌駕した時、人の役目ってなんだろう。
僕ら個人店の役目ってなんだろ?って考えるのです。

 

人には温度があって、血が流れているいるわけで、やっぱり情とか人間らしさ、人間らしいぬくもりとか、なんだと思うのです。

 

その職人さん、むすっとして仕事をしているのですが、話すとめっちゃ穏やかな人で、しかも仕事も親切、丁寧。
これからは自転車のことは何かあったらここに来よう、と決めました。

 

取り留めのないことを書いていますが、僕自身が特に個人店へ行った時に、個人の魅力ってなんだろう、って見て探してしまうのですね。

 

そうして、見た枝葉を吸収して、自分のフィルターに通して考えて、島珈琲も選ばれるお店になれるようにと行動するわけです。

 

商品の品質とか、美味しさとか、そういうものありますが、それを超える人としての惹きつけるもの。
そこをいつも探して、自分に置き替えることできないかと考えております。

それが、今後もっともっと進むであろうテクノロジーに対する個人店のできること、ではと考えております。

 

パンクを直してくれる自転車屋さんの職人さんに触れて、そんな個人店のこれからの独り言を書きました。

 

それでは。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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