大切なのはパートナーシップ
本日は定休日ですが、午前中は焙煎機のメンテナンスを。
この3ヶ月間随分沢山の焙煎をしたので、今日はしっかりと内部の汚れを落とします。
焙煎の時、煙が出るのですがその煙に脂分が含まれていて、それが煙を外に排出するダクト内にこびりついていくのですね。
それがいわゆる動脈硬化のように、煙の通路を狭めていき、排気能力が下がり、味わいに影響を及ぼす、だからマメなメンテナンスが必要になるのですね。
香りの出方も変わってくるので、しっかり汚れを落として整えたいと思います。

僕が大事にしていることのひとつ
パートナーシップですね。
特に美味しいコーヒーを焙煎するには、まず原料の美味しいコーヒー豆を確保することが大事です。
開業した18年前に比べると、グレードの高いコーヒー豆が手に入りやすくなっているのは事実です。
いい豆が手に入りやすくはなっていますが、継続して良い生豆を入荷し続ける、それが安定したお商売になる、と僕はここが大事と考えます。
そうすると、コーヒー生豆を仕入する商社さんとの関係が、大事になってくるのですね。
コーヒー生豆を輸入する、商社さんとのおつきあい。
良い関係を構築していくこと、これが良い豆を仕入することにつながるわけです。
例えばこんなことが・・・
コーヒー生豆は相場があり、為替と連動しています。
2019年の新しい豆が入荷してきています。
今年は為替のタイミングが良かったので、去年よりも僕が買うコーヒー生豆の価格は去年よりちょっと下がりました。
だけど去年のコーヒー生豆の商社に残っているとします。
すると今年の新しいものが入荷し、去年のものは古いとなります。
古いのに高い、となり、商社さんからすると去年のコーヒー生豆の在庫が売りにくい、そして今年のものより価格が上だから売れなくなるわけです。
僕はそういうとき、率先してそれを使うようにしてます。
困ったときはお互い様。
大事なことは、自分がほんとうに困ったときに手をさし伸ばしてもらえる、普段からの関係づくりだと考えます。
去年のコーヒー生豆であろうが、焙煎テクニックで美味しく仕上げます、僕は。
鮮度もさほど劣っているわけでもありません。
そのことで、お客さんにはご迷惑をかけていませんからね。
そうして、関係性を強化し、良い豆を継続して仕入できる体制を日々整えています。
お客さんに美味しいコーヒーを届けるために、これからもこの姿勢を保ちたいと思ってます。
僕が大事にしているパートナーシップのお話でした。
いい豆、いい焙煎。
それでは。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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