なぜお店ではミルクは生クリームを使うのか
関西ではコーヒーにつけるミルクをフレッシュ、と呼んでいます。
もしかしたら若い人に通じなくなっている言葉、なのかもしれません。
なぜフレッシュかというと、フレッシュクリーム、生乳、生クリームだから。
関東で、ミルクのことをフレッシュというとキョトンとされるので、関西の方はご注意してください。笑
下の写真を見て頂けばわかりますが、フレッシュクリームと書いてありますよね。
それでそのままフレッシュ、と関西では呼んでいる、ということです。
ではなぜ牛乳ではなく、生クリームを使うのか、というところを今回は。

コーヒーはブラックであるべきか
いろいろありますが、僕はお酒にいろんな飲み方があるように、コーヒーも好きなように飲んで頂くのが一番いいと思ってます。
確かに、コーヒーの味わいの本質を知るのにはブラックつまり、砂糖やミルクを入れない方が、よく見えますが、それはプロにおける話で、ご自宅やお店やテイクアウトコーヒーでは、思うようにお楽しみ頂ければいい、これが僕の思いです。
なので、高槻店でもコーヒーはブラックで、なんては言いません。
ミルクや砂糖を思う量を入れてくれたらいいと思ってます、ただし、一言だけいうならばまず一口ブラックで飲んでみて、どの程度ミルクや砂糖を入れたらいいか、をその一口で計ってくれたらいいなぁ、とは思ってます。
コーヒー屋さんによって、コーヒーの濃度や味わいは違いますからね。
そしてミルク、なぜお店では生クリームを使うのか。
濃度
お店では、生乳で乳脂肪分38%のものをコーヒーのミルクとして、ご提供しております。
提供するのは、アメリカンメジャーカップという計量カップですね。
これね、ミルク注いだ時のキレもいいし、安定してこけないし、カッコいいし、おすすめですよ。
牛乳と違い生クリームには濃度があるので、少量でミルク感をコーヒーに出せるから、だから生クリームなんですね。
牛乳だとそれなり量を入れないとミルク感が生クリームに比べてでないし、多く足せばちょとしゃばくなるでしょ。
もちろん、カフェオレはそれでいいけども、ホットコーヒーにミルクを入れるのとカフェオレとは、求めているものが違いますよね。
なので生クリームだと、牛乳に比べちょっとの量でいいし、液体に濃厚さ、ボディ感もつき、そして立ち上がるコーヒーの香りとともに、生クリームの香りがこれまた良いのですね。
というところですね、生クリームを使う理由は。
特に動物性の生クリームは足がはやく、そして高価なので、おうちではちょっと使いづらいわけで、だからこそお店はそれをする、というのも一つです。
コーヒーに生クリームを入れて、砂糖を入れて、キャラメルみたいになるコーヒーもまた美味しいですよね。
疲れている時は、特に甘いものが欲しくなりますよね。
そんな時は僕も、ミルクと砂糖を入れて、気付けの一杯のようにそれを楽しんでいます。
それでは、このへんで。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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