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コーヒー豆の挽き方で一体何が変わるのか

公開日: : coffee ,

ブログを書くときに僕なりに大切にしていることは、誰に目掛けて書いているか、ということです。
コーヒーのことをメインに、たまに日記的なことや、他愛のないこと、それから島珈琲社会貢献部のこと、など日々つらつらと書いておりますが、誰に向かって書いているか、というとやっぱり島珈琲のお客さん、そしてファンの方へになりますね。

 

コーヒーのことを書く場合、内容は、おのずとお客さんの目線に合わせて書くようになります。
プロに目掛けて書く内容と、お客さんに目掛けて書く内容とは、結構違ってきます。

 

島珈琲のお客さんは、ご家庭でコーヒーを楽しむ方が大半で、だからコーヒーのプロではありません。
なので、ご家庭でコーヒーを楽しむ、お客さんに目掛けて書く場合は、専門知識を出来るだけ噛み砕いて、分かりやすいように、そうするように心がけています。(たまにマニアックなことも書きます 笑)

 

では今回の本題に移ります。
コーヒー豆の挽方で、一体何が変わるのか、を簡単に説明しますね。

 

 

細挽き・中挽き・粗挽き

 

大きくわけて、コーヒーはこの3つの挽き方になります。
中挽きと細挽きの間に、中細挽きと言われる挽き方がありますが、僕の中では中挽きのグループに属しています。

 

まず細挽き。
粉を細かく挽くことです。
極細挽きと呼ばれるものになると、ほぼパウダー状になっています。

 

細挽きは、粉を細かくより小さくするので、中挽きの粉に比べ、粉の表面積の和は増えます。
表面積が増えるということは、お湯にあたる面積も増え、コーヒーの成分もよく抽出されるようになりますので、中挽きなどと比べれば、味わいは濃いものとなります。

 

そして粒子が多くなるので、その分抵抗は大きくなり、ペーパードリップなどの場合、その抵抗のために下に落ちるお湯のスピードはゆっくりとなります。

 

エスプレッソにこの挽き方は多く、アイスコーヒーなどの抽出にも向いています。

 

次に粗挽き。
粗挽きは、細挽きの対極にあります。
粉が粗いということは、表面積の和は細挽きよりかは小さくなります。

 

なので、同じ10グラムで細挽きと粗挽きで、ドリップして飲み比べた時、粗挽きの方が薄い味わいになります。
抵抗も小さく、ペーパードリップした場合、お湯は下にはやく落ちます。

 

粗挽きの良いところは、まったりとした嫌味の少ない味わいを作ることができるのですね。
ただし、粉の量を多くしないと適当な濃度にならないので、家庭でする場合、経済的にはどうなのか?ということになりますが、粗挽きで粉を倍量使って、ドリップしてみるとまた違うコーヒーの世界観がありますので、ちょっと贅沢な気分になりたいときは、ぜひお試しください。

 

一般的には中挽き

 

細挽きと粗挽きの真ん中ということで、中挽き。
読んで字の如く、ですね。

 

コーヒーメーカーでも、ペーパードリップでも、僕はフレンチプレスも、中挽きにしています。

 

中挽きでも微妙に粗挽きよりになったり、細挽きよりになったりと、そこはお好みになりますが、だいたい一般的にはご家庭で楽しむコーヒーの抽出は、中挽きが主になっている感じです。

 

同じ条件で抽出するとして、細挽きに近づくほど味わいは濃く、粗挽きに近づくほど味わいは軽くなる、今回はこれを覚えてもらっておけば、何かに役立つと思います。

 

砕く話だけに、かなり砕いてわかりやすく書いたつもりですが、いかがだったでしょうか。
それでは、また次回に。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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