ドリップバッグで水出しコーヒーを作ってみた

オリジナルドリップバッグをお作り頂いている、島珈琲のお得意様とメッセージのやりとりをしていたのです。
ドリップバッグでアイスコーヒーを作れるか、どうかを。

ドリップバッグで普通に抽出してそれをアイスコーヒーにしても、やっぱりちょっと薄めの味わいに仕上がってしまうのです。

何かいい案はないか、と考えたところ、やったことないけどドリップバッグをそのまま水に浸ける水出しコーヒーはどうだろうか、と思い早速、昨日の18時頃にやってみて、水に浸けて冷蔵庫で寝かしてみました。

今回用意したドリップバッグは、島珈琲オリジナル内容量8gの細挽きの粉が入った、中焙煎＝中煎りのコーヒーを。
ドリップバッグとコーヒーの粉が水を吸う分も足して、150ccの水にドリップバッグ1個そのまま浸けました。

特にコツというコツはないのですが、ドリップバッグにあるカップに掛ける足の部分ですね、フックという方がいいでしょうか、その紙の部分のみハサミで切り取りました。

それから通常なら上から注ぐので、上にあるミシン目のところを切って使うのですが、粉が入って欲しくないので、ミシン目のところは切り取らずそのままグラスに入れました。

昨日の18時に浸け始めて、翌朝8時に味見したので、14時間ですね、浸けておきました。

お味の方はというと、しっかりと味わいも出てザ・水出しコーヒーという味わいになりました。

水に浸けている間や出来上がってからの保存は、冷蔵庫で。
グラスの中で浸けていたので、一応ラップをして。

出来上がりは薄いのでは、と思っていたのですが、味わいは軽い目ではありますが思っていたよりも味は出ました。
今回は中焙煎＝中煎りのマイルドタイプでの初挑戦でしたが、深焙煎＝深煎りのビターでやっても美味しいと思われます。

やったことなかったので、どうなるだろうと興味本位で行いましたがなかなか良い水出しコーヒーが出来ました。
本来の使い方とは違いますが、こうしたことも出来るんだなぁと試したことを今回は書きました。

それでは、どうぞ良い週末をお過ごしくださいね。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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