*

焙煎中は味見できない どんなイメージを持って焙煎するのか

公開日: : 焙煎アーティスト ,

僕はこう見えて、コンピュータ関係にはかなり弱いです。
よくわかりません、だから分かる人に聞いています。

 

分からない時はお前はストーカーか!と思うほど、電話をしょっちゅうかけて聞いております。
島珈琲のウェブを担当してくれている、株式会社まころ企画の牧田社長にはほんとうに感謝です。
http://www.makoro-plan.com/

 

で、ですね。
僕のブログもよく分からないなりに、1日どれくらい見てもらっているのか、その数セッションというみたいなのですが、それを一応ほぼ毎日チェックしております。

 

見てて面白いなぁと思うのは、ある時期はそのセッションが多いのですが、ある時期は少なかったりと何年か通して見ていると、1年の中に一定の周期があるようなんですね。

 

人間にはバイオリズムがあって、なんとなく人はおなじようなリズムになるんだなぁと感じています。

 

もちろんお子さんの夏休みとか春休みとか、学校の行事だとか、いろんなことも左右されていると思いますが、よく観察していると面白いことが色々とわかり、興味深いです。

 

こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

 

 

焙煎中は味見できない どんなイメージを持って焙煎するのか

 

コーヒー焙煎って、焙煎の途中に味見ができないのですね。
お料理を作るように、お皿に出汁をすくって飲むような、そんな味見はできません。

 

焙煎が終わり1日寝かしてから、味わいがはっきり見えてきます。
焙煎直後は味が若いと僕たちは表現するのですが、まだその本来持つポテンシャルを存分に発揮していないのですね。

 

1日寝かしたあたりから、香味がぐぐっと出てきます。

 

そうすると、焙煎ではどうやって味つくりをしているのか、不思議になりますよね。
それはというと、イメージです、イメージ。

 

僕もいつのまにかキャリアがあるようになり、グァテマラにはグァテマラらしさを熟知しておりまして、だいたいどの銘柄も味わいのポイントの幅に、共通性があるのを知っているのですね。

 

ですから、その美味しいポイントを狙って焙煎します。
僕のイメージでは、野球のピッチャーですね。

 

ストライクゾーンに球を放り込む、それは時に直球であったり、変化球であったり。
バッターボックスに立つ打者はコーヒー豆、その時々の打者に対して球種を選ぶ、そんな感じのイメージです。

 

初物にはどうするのか

 

投手なら初めて対戦の打者には、どう球を投げていくか考えますよね。
コーヒー焙煎も同じく、初めて焙煎する銘柄のコーヒー豆には、わをかけて慎重に。

 

僕の経験の中に、だいたいのパターンがあるので、それを用いながらイメージして焙煎します。

 

時々ね、自分のパターンにはないコーヒー豆があって、その味わいに驚かされたりもありますが、そこは手探りで。
回数をかさねて観察します。

 

ただし、必ずストライクゾーンに入れること、プロですからね。

 

コーヒー豆の焙煎は、焙煎機を暖機運転するところから始まります。

 

焙煎機をいつもの状態にして、気温や湿度を肌で感じ、そして焙煎のどう進めるのか、ピッチャーで言えば、今日の投球はどんな組み立てをするのかを考えるのと同様に、僕もまた同じように考えています。

 

どんな状態でも、味わいのストライクゾーンに入れること、いつもそれを意識して焙煎のイメージを整えています。
それがプロです。

 

そんなお話でした。
それでは。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之

The following two tabs change content below.
アバター画像

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
アバター画像

最新記事 by 島 規之 (全て見る)

関連記事

ひとりワイン勉強会

昨日の朝はまだ涼しいなぁと思ったのでしたが、今朝は昨日よりは暑く感じる朝でした。 焙煎している時の汗

記事を読む

乾杯から愛を語る

かたい絆に 思いをよせて 語り尽くせぬ 青春の日々 時には傷つき 時には喜び 肩をたたきあった

記事を読む

愛もないところには、良識もまた育たたない

さて今日は休日です。 本日は実家に遊びに来ています。   娘とカミさんはおばあちゃんと買い

記事を読む

コーヒーの美味しさって何?

今日は土曜日で、明日は日曜日で母の日。 発送やギフトでてんてこ舞いの島です、どーもです。 ありが

記事を読む

島珈琲のコーヒー豆たちをバンドで表現してみたら、こうなった

プロローグ 今月は島珈琲オリジナル・リキッドアイスコーヒー「フルーティなアイスコーヒー」300本分

記事を読む

思いきることで成績が変わることがある

基本的に人は変化を嫌うものだと思うのです。 今まで使い慣れたものが、違う仕様になったりすると前の方が

記事を読む

接客力を上げるにはどうしたら良いですか?

接客力とは、文字通り接客における力、気づかい気配りですね。   接客力って本来

記事を読む

道具はいつもピカピカに

昨日は家族で京都にある京都市青少年科学センターへ行ってきました。 楽しかったです。   化

記事を読む

歩んできた人生はその顔に映る

さてゴールデンウィーク。 おかげ様でバタバタとさせて頂いております。   島

記事を読む

厚手のカップ 薄手のカップ どっちがいいの?

プロローグ 寒いのが苦手の僕です こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です 三寒四温の時季が近づ

記事を読む

僕の初コーヒー本できました!
ぜひ お読みください!

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト 島 規之

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト
島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。 読者登録はこちら
twitter Instagram btn_hp
始めること、続けること (5576)

次の月曜日のお休みには、お客さんと淡路島にバイクでツーリングをする予定

神の存在はあるのか (5575)

なかなかに重々しいタイトルですが、昨晩の島家の食卓ではその話題となった

気負わない (5574)

ゴールデンウィークが見えてきましたね。   島珈琲ではゴール

焙煎をデータ化しているかというと・・・ (5573)

今朝は5時起床で、5時半過ぎに焙煎機のスイッチをオンしました。 &nb

刻一刻と変わる状況の中で (5572)

高槻店は高槻天神さんこと「上宮天満宮」の参道にあります。  

→もっと見る

PAGE TOP ↑