*

2月恒例!コーヒーシロップ無糖の仕込みがはじまるよ!

コーヒーシロップとは。
コーヒーシロップ1に対し4倍くらいの牛乳でわると美味しいミルクコーヒーができる、濃縮コーヒーのボトルです。

 

島珈琲には2タイプあって、加糖と無糖。
加糖は通年販売していますが、無糖は毎年2月中旬くらいから発売し10月くらいまでの期間限定での販売。

 

今日はこの無糖の仕込み焙煎をおこないました。

 

仕込み焙煎とは。
コーヒーシロップを作るのに1ロットが252本の製造、180リッターのコーヒー濃縮液を必要とします。
180リッターを一石(いっこく)っていうんです、一升とかの単位ですね。

 

これは業者間でのやり取りの言葉なんでどーでもいいことですが、180リッターのコーヒー濃縮液を700mlのビンに詰めてもらいます。
そうすると252本が出来上がるわけです。

 

さて、質問です180リッター252本のコーヒーシロップを作るのにコーヒー豆は何キロ必要だと思いますか?

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

焙煎豆は38キロ必要になります

それではこちらのツイッターをどうぞ。

 

 


 


アイスコーヒーに使うくらいのきわめて深い焙煎のコーヒー豆をコーヒーシロップには使用します。
一回4キロのコーヒー豆を投入し、焙煎でだいたい20%の水分が消失しますので、出来上がりのコーヒー豆が3.2キロになります。

 

1回15分くらいの焙煎と3~5分の冷却で1クールが20分。
これを12回しますので、大方4時間を焙煎に費やします。

 

プラス本日分の焙煎がありますので、60キロくらいのコーヒー豆を5時間半くらいかけて焙煎しております。

今日は6時半からスタートして12時くらいに終了しました。

 

焙煎が終わると

1週間寝かすのですね、このコーヒー豆を。
コーヒーの抽出とビン詰めは工場にしてもらうのですが、工場でのコーヒー抽出は水蒸気の力を使って、コーヒーの粉に力をかけて抽出するのですね。

 

簡単に言うと、ぎゅうっと「ところてん」みたいに押しだすのです。
コーヒーは鮮度が良いとガスを沢山持っているのですが、焙煎したてだとそのガスが反発して抽出がスムーズに行かない、と思っています。(実際に見たわけではなく、工場の方の話を聞いてそう想像しているのですね)

 

ですので、1週間寝かすとガスも落ち着き、抽出もスムーズになるだろうと信じているわけです。
それが寝かす理由です、かっちょよく言えばエイジングです。

 

そして1週間後に工場に発送して、ビンに詰められて戻ってくるそんな行程になります。

 

ただビンだけを見るとコーヒーシロップが入ったビンですが、こうした行程を知ると「沢山乗り越えてきたんだね」と飲むのも楽しく、そして愛おしくなりませんか。(笑)

 

そんなこんなで、来週に工場に発送してコーヒーシロップ無糖今年の販売は2月17日からになります、チェケラッチョ!

 

島珈琲で大人気のアイツは2月17日に帰ってくる、今回はそんなお話でした。

 

明日はお休みですので、娘と遊んでもらいますね。
それでは、また。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

The following two tabs change content below.
島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

関連記事

高品質コーヒーの味を一言で言うと たぶんこうだ!

プロローグ 昨日の喫茶のお客様が「美味しいコーヒーやわぁ、雑味がないなぁ」と嬉しい感想を独り言のよ

記事を読む

島珈琲のオススメのブレンドは?

コーヒーは実に分かりにくいもので、分かりにくいというかなんというか。   味わ

記事を読む

良いコーヒーの条件とは何?

昨日は東京、狛江にあるエクスマスタジオに行ってきました。 エクスペリエンスマーケティング塾、略して

記事を読む

僕がハワイ島でコーヒー栽培の仕事をしてつらかったこと

プロローグ かれこれ15年前になりますが、今でもよく覚えています。   現在

記事を読む

ドリップするときのお湯の細さ、太いとダメなの?

昨日は娘の幼稚園で夏祭りが開催された様子。 奥さまも準備の段階から手伝い、昨日が本番。 &n

記事を読む

どうして僕がグァテマラコーヒーにこだわるのか?

プロローグ 島珈琲のメニューなどに「僕が最もこだわるコーヒー」とグァテマラのコメント欄に書いており

記事を読む

アイスコーヒー用のコーヒー豆の用途は、アイスコーヒーだけなのか

プロローグ 島珈琲のメニュー表に、アイスコーヒーのブレンドというブレンドがあります。 これはドリ

記事を読む

特注・ハッピーウエディングブレンド(引出物オリジナルブレンド)の制作の流れ

プロローグ 先日 岡山からいつも御来店頂くお客様のご依頼で コーヒー豆の引出物を特注のオリジナルブ

記事を読む

加糖・微糖・無糖 どのコーヒーがお好き?

プロローグ コーヒーにお砂糖を入れる。 ブラックで飲むコーヒーとはまた別の顔をみせてくれますよね

記事を読む

お店を継続するのに日々意識していること

先日、お馴染みのお客さんが扁桃腺の手術をされて、その様子のお話を伺っておりました。 口の中からの手

記事を読む

僕の初コーヒー本できました!
ぜひ お読みください!

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト 島 規之

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト
島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。 読者登録はこちら
twitter Instagram btn_hp
エクスペリエンス・マーケティング創始者
藤村正宏氏 公認ブレンド
スコットブレンド
ハンドドリップの1杯どりと、2杯どり どちらが安定するの?

昨晩は焙煎機の煙突掃除をしました。 煙突の内部にあった径のブラシを突っ

コーヒー豆の表情が変わるとき

昨日から、高槻店の焙煎機は、メンテンナスに入っております。 今回は、3

カフェBeは今年でオープン10周年

昨日は月曜日で定休日でしたが、月一のミーティングに行ってきました。 姉

売れる商品があるのではなく、売れる売り方があるだけ

開業して17年という月日が、もう少しで経とうとしております。 その半分

なぜ島珈琲で香り高いコーヒー豆ができるのか

手前味噌ですが、お店に入ってくるとお客さんのほとんどが「いい香り~」と

→もっと見る

PAGE TOP ↑