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美味しいコーヒーの器具はどっちだ、対決!ペーパードリップVSフレンチプレス

プロローグ

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両者リング中央へ。

 

WBCコーヒー級世界タイトルマッチ。
赤コーナー チャンピオンのペーパードリップ。
青コーナー 挑戦者 フレンチプレス。

 

テクニックでは文句なしのペーパードリップ、一発の破壊力はフレンチプレス、開始前のオッズはイーブン。
両者は1ラウンド開始のゴングと共に足を止め、激しく打ち合う。
ほぼ互角の闘い、観衆は彼らの一発一発に手に汗握り、歓喜をあげ、彼らの闘いを熱く見守った。

 

最終回、終了のゴングが鳴り、会場はため息と賞賛が交錯した空気が広がった。

 

レフリーは二人を中央へ呼んだ、そして彼らの腕をそれぞれに取り、判定の結果を待つ。
一瞬の長い時間。
勝利の女神はどちらの手を挙げるのか。

 

 

静まった会場内にレフリーの声が響いた。
「ドロー!」

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

 

最強のコーヒー器具は何か?

いやぁ激しい闘いでしたね。
さて、ペーパードリップとフレンチプレス、どちらが美味しく淹れられるの?というご質問がありました。

 

僕の考えですが、どちらにも良いところ、どちらにも弱点があり、どっちが良いかではなく、どっちが好きか、または楽しいと思うか、だと思います。

要のところは、お好みだという事になります。

 

特にご年配の方はフレンチプレスで淹れた時、コーヒーの液体が少しだけ粉っぽくなるのと、飲み終えたカップの底に粉が残るのを嫌がられます。
但し、一杯のコーヒーの作り方は至って簡単で技術を要さず、粉をセットして定量のお湯を注ぎ、3分経てば上のハンドルを底に向けて押して、カップに注げば出来上がり。

 

ペーパードリップの一長一短は?

液体が澄んでおり、さらりとしたなめらかな味わい。
透明感がありますね。

 

短所は、ドリップするのにテクニックがいるので慣れるまでちょっと時間がかかります。
淹れるためにペーパーを用意するので、淹れるためのランニングコストがかかる事です。

 

どちらの味わいがいいのか?
例えばお肉をフライパンで焼くのと、炭火の網焼きで焼くのと、同じお肉でも味わいは変わりますよね。
網焼きの方がなんかエキサイティングの味わいだし、比べるとフライパンだとじっくり火が通り優しい味わいだし、これって好みですよね。

 

どっちが良いか?ではなく、どっちが好きか?
どちらにも素晴らしい長所があるのですからね。

 

エピローグ

なので、この器具が一番いい!と言うのは好みの上で存在している、という事になります。

 

コーヒーは抽出する器具をどれにするか選ぶ事も、楽しさの一つ。
今の器具が慣れたら別の器具を使ってみる事も、楽しみの幅が増えて良いかと思います。

 

コーヒーって面白いですね。
それでは、また次回 お楽しみに!

 

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

 

 

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

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