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僕にもコーヒーのことで分からないこともある

プロローグ

いろいろコーヒーのことをブログで書いて、また店頭でもいろいろ聞かれたらできるだけお客さまの望む解答ができるように、普段から情報や知識は頭に入れるようにしています。

 

でも、時として分からないこともあります。
答えられないのは非常に残念ですが、これっばっかりは・・・ ということも当然ですがたまにあります。

 

そんな事例といえば大げさですが、今回はそれをテーマにちょっと記事を書きたいと思います。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

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分からないこととは?

その方はブレンドを勉強されている様子で、ブラジル・コロンビアなどなど数種類の銘柄を購入し、ご自身でブレンドを楽しんでおられるとのことでした。いろいろ聞いてこられるのですが、他店で購入した味を知らないコーヒー豆で僕のブレンドの方法を当てはめてもお伝えしても、たぶん思うような味にならないのですね。ですから、正直わかりません。

 

その方には買われたお店で聞かれた方が良いと思いますよーと笑顔でお答えしました。

 

なぜ、他店のコーヒー豆と僕のブレンドの理論がかみ合わないのか?
コーヒーのことをどれだけ知っているのかで変わってくる事でもありますが、まず同じブラジル産と言っても採れる地区によって味が違います。これはこの記事では重要でありませんが、「焙煎が違う」と言う大きな違いがあります。

 

焙煎の違いとは?

もちろん職人の腕の違いとかもありますが、そもそも焙煎度合いが違います。
僕がブラジルの焙煎はここが美味しいポイントだ!と思っていても、他店では違います。

 

うーん、もっとわかりやすく言うと、島珈琲では酸味のコーヒーはコスタリカです。
コスタリカの酸味が好きで、僕は中焙煎で美味しいポイントを探します。

 

でも他店のコスタリカの場合、苦味の効かしたダークローストかも知れません。そういうことで、同じ銘柄でも焙煎する人の好みや考え方で、味は大きく変わるんですね。つまり各お店ごとの味の個性です。

 

ですから、安易にブレンドはこうすれば美味しいです!とは言えないのです。そして、僕は他店のコーヒーの味はあんまり知りません!笑 自分が美味しいと思う味を追求しているので、他のお店と比べて、あーしようとか、こーしようとかは、僕の選択にはありません。あくまでもライバルは僕自身です。

 

エピローグ

イチゴのショートケーキでもケーキ屋さんによって、似て非なるモノであるように各店により違いますよね。
同じブラジルコーヒーでも、コーヒー屋のお店によって違う、そう思って頂けるととても嬉しいです。

 

他店のコーヒー豆の味については分からない=同じ銘柄でもお店によってコーヒー豆の味は違う、そんなお話でした。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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