*

焙煎するコーヒー豆には皮がある、その二次利用とは?

プロローグ

コーヒー生豆を焙煎すると、コーヒー生豆についている薄い皮が熱によって剥がれてきます。この薄い皮を「シルバースキン」と呼ばれていますが、一緒に焙煎されて茶色くなったそのシルバースキンは「チャフ」と呼ばれます。

IMG_7142

 

なんだか成長魚のようですが、それ自体は料理としての使い道はなく、大抵は破棄されます。

 

コーヒー生豆はコーヒーの実を精製されて、それになります。コーヒーの実はサクランボのようで、サクランボのタネがコーヒーになります。コーヒー生豆になるには、まずコーヒーの実の果実を除去するんですが、除去された果実も再利用されます。

 

だいたいは畑などの肥やしのようです。

今日はチャフを含めて2次利用の記事を書きたいと思います。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

 

コーヒーは精製の過程でいろいろカスがでる

コーヒーの実からコーヒーのタネを取り出し、これを精製してコーヒー生豆になっていきます。コーヒー生豆になる前には、前回の記事に書きましたが半円形のフラットビーンが2つくっついて、それが皮に包まれています。

 

わかりやすくいうと精米する前のお米みたいな感じです。それを脱穀してコーヒー生豆になります。
脱穀する前のコーヒー豆は「パーチメントコーヒー」と呼ばれています。
コーヒー生豆は買い手がつくまでは、脱穀しないまま保存しており、買い手が見つかり船積みの段取りが着いたときに脱穀するんですね。

 

なぜかというと鮮度が保たれるからなんです。ほんとうなら脱穀せずに日本に輸入し、日本で脱穀すればコーヒー生豆の鮮度は格段に変わってくるんですが、いろいろ規制もあり、カサの問題もあってか実現することはなさそうです。

 

脱穀したときにでるパ-チメントコーヒーの皮の黄色の粉も、僕がハワイ島でコーヒー栽培のボランティアをしていた農園では、畑の肥料として2次利用していました。

 

チャフの2次利用は?

僕の場合、焙煎機を使いコーヒー豆を焙煎しているので、熱によって剥がれたチャフは集塵機(サイクロンと呼ばれています)で煙とチャフを分離し、煙は上に向かい煙突へ。チャフは下のカゴで受けられることになります。

 

大抵は廃棄処分されるのですが、これも畑の肥やしにもってこいで僕はチャフは別にわけて置いておき、溜まると近所で家庭菜園をされている方にもらって頂いてます。

 

菜園をされている方いわく、ほんとに良い肥やしになると毎回喜んでもらい、できた野菜をお裾分けしてくれます。(それが狙いではありませんよ 笑)

 

エピローグ

大地で採れたモノは大地に還す、無駄なく利用する良い循環ですよね。
何か料理にのもとなどに利用できたらもっと楽しみが増えると思いますが、その可能性は・・・今のところちょっと想像できませんねぇ。いろいろ考えて見ますね。
この記事、ちょっと気になるなぁと思った方は、店内にてお譲りしますので気軽にお声かけくださいね。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

The following two tabs change content below.
島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

関連記事

カウンターに漂う緊張感

 鮨屋のカウンター 大将がひょいとネタケースをまたいで にぎりを下駄に置いてくれる瞬間 鮨

記事を読む

検証!!とっての無いカップ(器)で飲むと美味しくなるってほんと?

昨日 日本知的障害者福祉協会さまから  毎月発行されて全国に配布されている月刊誌に  原稿の依頼があ

記事を読む

お店によって違う、細挽き・中挽き・粗挽き

プロローグ コーヒーが難しいと思われる理由の一つ、定まった基準がないことが挙げられると思います。

記事を読む

no image

珈琲が深まる

 エスプレッソマシンを使い出して 約3ヶ月くらいが経つ エスプレッソに関しては今まで 経験

記事を読む

島さんが、美味しいと思う大手のコーヒーはどれ?

プロローグ 家族でコーヒーを飲んでいました。島家の家族構成は、嫁の母、僕、奥さん、娘の4人家族です

記事を読む

そもそも 粗挽き 細挽き ってなんなのか?

今日はコーヒーを粉をするときに粗挽き(あらびき)とか細挽き(ほそびき)とか言いますが それはいったい

記事を読む

焙煎したその日が一番美味しいの?

昨日からスタートしたあの芸能人こと短パン社長 奥ノ谷圭祐さん監修のコーヒー TANPANCOFFEE

記事を読む

コーヒーのことを迷わない1つのすすめ

プロローグ コーヒー屋はお山の大将である ←島規之の名言 迷言?笑 野に咲く花のように~♪

記事を読む

スィート コロンビア

  今年のコロンビア アンデスコンドル 甘い とにかく甘い 特に中焙煎のマイルド焙煎 ミデ

記事を読む

どんどん上がるコーヒー豆 どうする島珈琲?

プロローグ 今日はどんどん上がるコーヒー豆の価格について、今後僕はどう考えているのか。 どうした

記事を読む

僕の初コーヒー本できました!
ぜひ お読みください!

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト 島 規之

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト
島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。 読者登録はこちら
twitter Instagram btn_hp
エクスペリエンス・マーケティング創始者
藤村正宏氏 公認ブレンド
スコットブレンド
島珈琲のデカフェの豆が最近また人気

今日は日曜日。 日曜日は大阪・豊中にある岡町本店の営業日。  

深焙煎と中焙煎 どっちが人気があるのか?

昨晩は、障がい者支援施設とコラボカフェ、カフェBeで打ち合わせでした。

毎朝、焙煎してフレッシュなコーヒー豆をお届け

最近、娘の気になることは、お店のオープンが10時なのに、なぜ僕が朝早く

お店独自の味わいはどう作られているの

先日、5月に行われる「短パンフェス」という、イベントの出店面接を受けさ

コンビニコーヒー、カップコーヒーに味わいの差があるのか

昨日は臨時休業を頂きまして、エクスペリエンスマーケティング塾、略してエ

→もっと見る

PAGE TOP ↑