*

コーヒーの実の収穫って大変なんです!のお話

昨日ツイッターに、このツィートをしたところ興味を持ってくださった方がおられましたので、ちょっと詳しく書いてみよおうかな、と思いました。

 

ブログを書く際には、日々のネタ探しが困ったりするのですが、こうしてSNSの反応を見ながらじゃあ詳しく書いてみようと、判断するものさしになることはとてもありがたいです。

 

何気なくふと投稿したことが、興味を持っている方が多いことを知り、ブログのネタになることの確認ができるという感じでしょうか、感謝ですね。

 

今日は昨日のツィートを題材にして、それを掘り起こしていきたいと思います。

昨日のツィートはこちらです。

 

 

こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

コーヒーの実は手で収穫します

コーヒー豆は、コーヒーチェリーという果実のタネを取り出して、精製されて、輸入されて、焙煎されて皆さんがご存じのコーヒーブラウン色した薫り高いものとなります。

 

豆というよりタネなんですね。

 

このタネを取り出すためには、コーヒーチェリーを収穫しなければなりません。
コーヒーの実は自家受粉で、花が咲いたあとに実がつきはじめます。

 

緑色からやがて赤色に。
完熟するのを待ってピッキング(実を摘む・実を採ること)します。

 

このピッキングする人ことをピッカーと呼ぶのですね。

で、実を採る際には、赤く熟したものを採ります。
緑色のものですと未成熟豆といわれ、良い味わいにならないのですね。

 

コーヒーの実は一斉に熟すところもありますが、写真のように緑色と赤色の実が混ざっていることが多いです。
ですので、熟練したピッカーさんは赤色のコーヒーチェリーのみをピッキングしていきます。

 

でもどうしても緑色のものも入ってしまうので、それはその後の行程で、できる限り取り除かれるようになっています。

 

実際、僕がハワイ島でコーヒーの実をピッキングしていた時は、赤い実だけを採る、ということはけっこう大変な作業でした。

 

全て手摘みなの?

基本的に美味しいコーヒーは、標高の高いところで栽培されています。
産地によっては、急斜面・急勾配でコーヒーの木が育っているところもありますので、今のところそういう場所では、手摘みが多いです。

 

ハワイ島のコーヒー農園で、コーヒーの実を摘んでいて、急な斜面で転んだりすることも多々ありましたね。(笑)

 

ただブラジルのように緩やかな斜面で、計算されたつくりになっているコーヒー農園では大きいトラクターのような機械でコーヒーの実を摘む、というより払い落とす感じで、コーヒーの実を採取しているとこともあります。

 

ですので、世界中の産地が手摘みかというとそうではありませんからね。
僕たちがよく口にしている美味しい高品質コーヒーの場合は、コーヒー農園が山岳地帯にあることが多いので、手で摘まれていることが多いと思います。

 

1粒のコーヒーの実の中に、コーヒー豆が二つ。
一杯のコーヒーを飲もうと思うと、1グラムのコーヒー豆はだいたい6粒くらいなので、1杯10グラムとして60粒、コーヒーチェリーが30個も必要になることに。

 

そう思うと、生産者さんに感謝ですね。

 

書いていて改めて、1粒1粒コーヒー豆を大事に焙煎しよう、そんなことを思うのでした、感謝。
それではこのへんで。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

The following two tabs change content below.
アバター画像

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
アバター画像

最新記事 by 島 規之 (全て見る)

関連記事

コーヒーメーカーにはメリタのナチュラルホワイトを使ってます

昨日、高槻店の営業時間が終わるとバイクで買い物に。 テープなどの資材を買いに、ホームセンターコーナン

記事を読む

100g490円で大丈夫ですか?とお客さんに心配されました!

ありがたいですね。 時々そう言ったお言葉を頂けます。   お値段それで大丈夫ですか?と。

記事を読む

ゆっくり注げば

昨日は、エキスポシティに初めて行ってきました。 エキスポシティの前身、エキスポランドには幼い頃に随分

記事を読む

島珈琲からのクリスマスプレゼントを 今コロンビアがめっちゃいい!

昨晩は実家で、少し早めのクリスマスパーティを。 年末年始はお店がバタバタなので、いつも早めにしている

記事を読む

味覚を保つために (4899)

僕のスマホのキャリアはドコモで、ギガライトというプランにしてました。   ドコモからお得な

記事を読む

麻袋ぞくぞくと (5129)

月末はいつもコーヒー生豆の在庫がギリギリなんですか、10月末は比較的余裕があってドキドキせずに通過し

記事を読む

コーヒーと味わいと体調のはなし

プロローグ 昨晩、キムチを食べながらふと思いだしたこと、今回はつらつらと。 僕はどちらかというと

記事を読む

コーヒーを焙煎する焙煎機による味の違い 

プロローグ 今年の夏はちょっと違う。大阪は通年以上に湿度を感じ、同じ温度でも重く苦しい暑さになって

記事を読む

うまく力を抜きながら (5063)

今日は豊中市にある岡町本店に来て、6時半よりコーヒーシロップ無糖の仕込み焙煎をしております。 &nb

記事を読む

ハンドドリップでグルグル回しながら淹れるのはなぜか?

プロローグ ペーパードリップなど、ハンドドリップしてコーヒーを淹れる時「の」の字を書くようにお湯を

記事を読む

僕の初コーヒー本できました!
ぜひ お読みください!

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト 島 規之

ドリップコーヒーの健康と秘密を明かす焙煎アーティスト
島 規之

いつも身近にあるコーヒーに関する知識が満載!専門用語も少なく読みやすい!今までコーヒーに関心がなかった人でも興味を持っていただける楽しい内容です。あなたのコーヒーライフが更に楽しくなる一冊です。

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。 読者登録はこちら
twitter Instagram btn_hp
始めること、続けること (5576)

次の月曜日のお休みには、お客さんと淡路島にバイクでツーリングをする予定

神の存在はあるのか (5575)

なかなかに重々しいタイトルですが、昨晩の島家の食卓ではその話題となった

気負わない (5574)

ゴールデンウィークが見えてきましたね。   島珈琲ではゴール

焙煎をデータ化しているかというと・・・ (5573)

今朝は5時起床で、5時半過ぎに焙煎機のスイッチをオンしました。 &nb

刻一刻と変わる状況の中で (5572)

高槻店は高槻天神さんこと「上宮天満宮」の参道にあります。  

→もっと見る

PAGE TOP ↑