なんでアイスコーヒーの豆は黒くて脂がテカテカなのか?
プロローグ
夏ですね。
コーヒー屋で夏の話題と言えば、アイスコーヒーです。クールダウンするのにちょっとノドが渇いた時にほしくなりますよね。今日はそんなアイスコーヒーの謎に迫るスペクタルなブログです。
って、おかしいですね。普通の記事です。
はい、ということでアイスコーヒーのあれこれを書いていきたいと思います。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
良いアイスコーヒーを見つけるコツ
こればっかりは見てわかるものではないので、飲んで判断してもらわなければいけないことなんですが、アイスコーヒーを飲んだあとにノドが渇かないこと。これがよいアイスコーヒーか否かを見分ける、判断基準となります。
アイスコーヒーを飲んでノドがぴりっときたり、またはお水が必要以上に欲しくなるのは僕はそのアイスコーヒーはいかがなものか?という判断をします。
決して悪くはありません、ただ美味しいアイスコーヒーの基準として「ノドが渇かない」というのを、分かりにくいコーヒーの良し悪しの物差しにしてもらえばいいなと思ってます。
アイスコーヒーの豆はどうして黒くて脂がテカテカなのか?
はい、アイスコーヒー用のコーヒー豆は黒いですよね。焙煎を強くすれば(長くすれば)コーヒー豆はだんだん茶色から黒くなります。そのまま続けていくと焙煎機の釜の中で燃え始め、炭というか灰になります。
アイスコーヒーは苦味を強調させるために、強く焙煎し苦味をだすようにしますが、ここで僕たち職人が気をつけないといけないことは、コーヒー豆を焦がさないということです。
焦げた苦味とコーヒー豆の本来持つ苦味は違います。焦げた苦味は舌やノドを軽く刺激するので、ノドを渇かす原因にもなります。
そしてアイスコーヒー用の豆はなぜ脂がテカテカなのか?これは決して古いからではありません。アイスコーヒー用の豆は苦味を強くするために、強い焙煎をします。つまりストレスもあるわけです。
ブログでよくお伝えしていますが、。コーヒー豆は繊維の固まりです。(顕微鏡で見たコーヒー豆)
それをうまく伸ばすのが焙煎士の技術です。どれだけ技術があっても、深焙煎の強い焙煎であればその繊維は中焙煎のモノと違い、強度がよわいです。つまり火に当たっている時間が長いので繊維が弱くなっているのですね。
その繊維が弱くなってしまったため、脂でコーヒー豆自身を守るためなんですね。
繊維が弱くなっている深焙煎のコーヒー豆は身を守るために脂をだし身をコーティングし外部の影響を和らげる、 ということだと思います。
エピローグ
うーん なるほど!
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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