ストライクゾーンにストライクを投げるために毎日練習する
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です
今朝のツィートはこんなのでした
まずはストライクになるようにボールを投げる練習をする 次にストライクゾーンに確実に投げられるように練習する その次はストライクゾーンの中のある一カ所を狙えるコントロールをつけるため に練習する 何回も繰り返しできるまで練習する 上達に近道はなし コーヒーの焙煎も同じなんだな
— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) 2014, 12月 28
当然ながら初めから納得いくコーヒーを焙煎できたわけではありません 一番初めは「煎っ太郎」という小型焙煎機を自分の飲む分のコーヒーを家で焙煎しながら あーでもない こーでもない なんて練習していました
今でもまだまだ上に行けるはず と思いながら その1回1回のためにいろんな事を考え コーヒー焙煎をトライしています
ストライクを取るためにはまずボールの投げ方を覚え練習し 次にストライクを取るために技術を磨く 直球でしかストライクをとれなかったのが 次第に変化球も使えるようになる
そのうちイレギュラーな出来事があっても冷静に対応できるようになる
でもそれは練習を重ねているからこそできるもの
繰り返し反復する中で身体で覚え そして技になる
それが年輪となりひとつまた次に歳にひとつと増えてゆく
技を磨こうと思うとき 近道を探そうと思うことがナンセンスなのかな 歳を重ねてそんなことを思う
アマチュアから含めかれこれ20年近いコーヒー焙煎歴を持ちますが 正確無比なコントロールとはまだまだいきませんが 素材を見る力 それをコントロールする力もついてきた
やっぱり技術も絶え間ないコツコツと練習することなんだな
技術だけでなく経営もそう
年末が来て 振り返ってみると大きな出来事やホームラン級の成果はなかったけども シングルヒットや内野安打をコツコツと積み重ねてきたことは確かだ と底は胸を張って堂々と言うことができます もちろん三振もしてるけど 笑
でもまだまだ経営のことも勉強していかなあかん 技術と経営の二つの両輪の力があってはじめて動くもので どちらだけでなくバランスが大事
来年は経営を含めマーケティングの勉強と自分を磨く勉強 実践に向けた練習 もちろん美味しさを追求するどん欲なまでの技術への向上心を持って お客様に恩返しをしようと棚卸しの段取りをしながらそんなことを考えていました
今日が 岡町本店 今年最後の営業でした
日曜日・月曜日と多くのお客様とお会いでき また来年もお客様のためにがんばろう!と思いました
ありがとうございます!
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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