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ご存じですか?コーヒー豆もお米のように脱穀しているのですよ

昨日、このようなツィートをしました。

 

 


コーヒー豆はコーヒーチェリーというサクランボのタネと同じような感じで、その種を取り出して精製して、コーヒー生豆となり、各生産国から出荷されて、そして港で船に積まれ日本へやってきます。

 

コーヒーチェリーから取り出したタネであるコーヒー豆は、洗ったり、乾かしたりします。

 

今日はその取り出した時のコーヒー豆、パーチメントコーヒーと呼ばれるところのお話をちょっと。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です

 

パーチメントコーヒーとは

これを知っていても美味しいコーヒーの淹れ方などには全然関係ないので役に立ちませんが、知っているとコーヒーの世界が広がり、楽しみが広がると思うので、よろしければ続きを楽しんでくださいね。

 

精製には水洗式と天日式というのがありますが、今回は水洗式でのお話。

 

コーヒーチェリーからコーヒー豆であるタネを取り出します。
そうして水の中で少し寝かせ、その後水で洗います。

 

そして乾燥させるのですが、その広大な乾燥の様子が上のツィートの写真です。
コンクリートに一面広げて、天日で乾かしています。

 

雨など気候変化が大きい地域ではドライヤーと言って、洗濯機の乾燥機のような大型のものがあってそこで乾かされることもあります。

 

なんで乾かしているのかというと、水分が高いと保管中カビが生えるからなんです。
だいたい13パーセントくらいに水分を整えます。

 

水分を計る機械もあると思うのですが、僕がハワイ島でコーヒー栽培に関わっていたときはカンでやっていました。

 

逆に乾かしすぎると運搬の時に割れやすくなりますし、美味しさのところでも問題がでてきます。
なので、このパーチメントコーヒーの時の水分調整は非常に大事なところなんですね。

 

脱穀とは

お米を精米器にかけるみたいなものです。

 

ちょっと見にくいですが、これはハワイ島でコーヒー栽培していた時の写真です。
右がパーチメントコーヒーで真ん中が脱穀されたコーヒー生豆。

 

 

大きさが全然違うでしょ。

 

お米と一緒でほんとは使う寸前で脱穀したほうが美味しいコーヒーができるのですが、パーチメントコーヒーのままの輸出・輸入はなんかの規則でできない、と聞きました、理由を忘れちゃった。

 

なので、生産国から輸出が決定した段階で、脱穀されるんですね。

 

売り手が付いてないときは、大抵はパーチメントコーヒーのままで保管されていると聞いてます。
美味しい状態を出来るだけキープするために。

これだけでも、すんごい人の手がかかっているですね。

 

他にも精製には大事なことがいっぱい。

 

これを読んだ今日はちょっと生産国の方に感謝しながら、コーヒーを楽しむのも良いですね。
僕も改めて感謝して。

 

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

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島 規之

島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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