マグカップでコーヒーを楽しむ時 (4853)
本日は日曜日ですので、日曜日だけが営業日のお店、豊中市にある岡町本店に来まして10時より営業を開始しております。下写真、左奥にじょうごとスプーンを置いておりますが、じょうごの受け、そしてスプーン置き、何を使用しているかお気づきでしょうか。
そうです、シェーカーなんですね。
シェーカーの下部のボディはコーヒー豆を袋や瓶に入れる時に使うじょうご、そのじょうご置きに。
上部はスプーン置きに、そしてキャップも用具入れに、なんかお洒落でしょ。
じょうご置きにとっても良くて、岡町本店・高槻店でもそうして使用してます。
本来の使い方でないので、邪道ではありますが使わず眠らせておくのはもったいなので、こうして使っております。
マグカップで
岡町本店での味わいのチェックは、いつもマグカップでしております。
マグカップに直接ドリッパーを置き、そして粉を18gセットしてハンドドリップ。
マグカップは通常のコーヒーカップの2杯分くらいの容量ですので、2杯分の粉をセット。
ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、粉をセットする前にお湯をかけ、ペーパーフィルターを湿らせて、ドリッパーとマグカップを温めて。
マグカップに入ったお湯を捨ててから、粉をセットしてそしてドリップ開始。
岡町本店では高槻店での浄水器に通した水道水を持ってきまして、ティファールで沸騰させ、そのお湯をドリップポットに移し、移したところでだいたいお湯の温度は94℃になりますので、それでドリップを開始してます。
長い時は1日かけて飲んでます
出来上がってから香りを楽しみ、そして味わいをチェック。
焙煎、それからミルに問題ないかを見て、それからは温かい時、冷めた時、冷めきった時の味わいをチェックします。
冷めたコーヒーは美味しいの?という疑問を持つ方もきっとおられるでしょう。
冷めた時により味わいがしっかりと出ますので、よかったら試してみてください。
冷めた時により、味わいの個性がくっきりと出ますので、それを確認しながらいつも飲んでます。
それはちょっと時間をかけ過ぎではありますが、朝淹れたコーヒーを18時くらいまでゆっくりと飲み干すこともしばしばな僕です。
美味しいコーヒーでこの寒さを乗り切ってくださいね。
それでは、引き続き良い日曜日を。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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