金属フィルターは粗挽きがオススメ？

今朝、短パンフェスで販売するTANPANCOFFEEの焙煎をしたのです。
それが、まぁなんと美味しいこと。
あんまり美味しすぎて、笑いがとまりませんでした。

美味しすぎると感動を通り越して、笑ってしまうんだ、と気づきました。
前回、前々回のTANPANCOFFEEよりも、パワーアップしたのではないか、そんなふうに感じています。

明日、5月24日は短パンフェス準備の為、喫茶コーナーは終日ストップします。
豆販売、ギフト、発送、テイクアウトコーヒーはいつも通り営業しております。

5月28日火曜日、29日水曜日は白馬五竜スキー場にて開催される短パンフェスに出店の為、高槻店は臨時休業を頂きます。
発送もお休みさせて頂きます。

5月28日白馬五竜スキー場にて開催　短パンフェスの詳細、そして参加はこちらから！
短パンフェス2019

臨時休業の間に頂いた通販のご注文は、30日より順次発送いたしますが、ご注文の数によっては、31日の発送にずれ込む可能性もあります。

ご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんがご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

さて、今回は金属フィルターの時の粉の挽き方のお話を。

何度かお話しましたが

最近、またちょこちょこ聞かれるので、改めて書きたいと思います。
金属フィルターの時の粉の挽き方。

濾紙で濾す方法ではなく、金属の細かい網の目がフィルターとなり、お湯でコーヒーをろ過する器具ですが、金属なので、完全には粉の混入を防ぐことはできません。

濾過した時のコーヒーの透明度はペーパーフィルターの方が上で、金属フィルターの場合、粉がそのフィルターを通り、コーヒーの液体は少し濁ってしまいます。

コーヒーには美味しい成分であるコーヒーオイルというものがあるのですが、ペーパーフィルターではこれを吸ってしまい、金属ではこのオイルを通しますので、このコーヒーのオイルの美味しさだけを見れば金属フィルターに軍配が上がります。

ただし、金属フィルターで淹れたコーヒーは、だいたい飲み終わりのカップの底に、ドロッとした粉が溜まります。
粉にした時の微粉が、金属フィルターの僅かな隙間を通り抜けて、カップに注いだ時に一緒に入るわけなのです。

このドロッとした粉を少なくするために粗挽きがいいのか

というと、僕はそうではない、と思ってます。

粗挽きにしても、中挽きにしても、コーヒーを粉にした時に出る微粉はある一定の量は必ずあるわけで、比べればその差は僅差のように思えます。

だったら中挽きの方が粗挽きよりも味わいは出方はいいので、島珈琲では金属フィルターをお使いのお客さんでもこのお話をして、粉で購入される方は中細挽きにして、いつもお渡ししております。

僕は金属フィルターをお使いのお客さんには、粗挽きではなくても大丈夫です、とお伝えしています。
ただ、粗挽きがいい、と希望されるお客さんには無理強いはしてませんのでね、誤解のないように。

明日はTANPANCOFFEEの焙煎と袋詰めです。
がんばります！
それでは。

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト　島規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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