エスプレッソの超細挽きの粉でドリップした結果
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プロローグ
エスプレッソは超細挽きのコーヒーの粉を使い、マシンですと30秒くらいで60CCの濃いコーヒーの液体を作ったものをそう呼ばれています。
細かくした粉というのは細かくすればするほど抵抗が増えつまり、お湯がなかなか通らないので、エスプレッソマシンですと約9気圧、圧力でいうなんと60キロの力をウォリャァァとかけて、60CC抽出します。
エスプレッソマシンは見かけによらず、かなりの力持ちです。
どのようにして、このエスプレッソマシンがこのようになる文化を歩んできたのかは知りませんが、きっとイタリア人はわれわれ関西人と似た「せっかち」の血を持っているのではないだろうか?と僕は思っています。
エスプレッソとはイタリア語で「超特急」を意味します。超特急でできるコーヒー、エスプレッソ。
今回はこのマシンで使う粉をペーパードリップしたらどうなるのかを実験してみました。
こんにちは、焙煎アーティスト島規之です。
超細挽き VS 中挽き でペーパードリップしてみた
エスプレッソマシンで使うコーヒーグラインダー(粉にする機械)はマシン専用のもので、かなり細かく挽ける高性能なものです。お値段はちょっといいバイクが買えちゃうくらいです。
それで挽いたエスプレッソ用の粉12グラムと普段お店でサーブしているコーヒーと同じ中挽きのものを同時にペパードリップしてみました。
こちらが超細挽きの粉です。
こちらが中挽きの粉です。比べると粒子が粗いのがわかりますか?
抽出してみましょう。
明らかに見た目が違いますね。左が超細挽きの粉、右が中挽きの粉です。
終了しました。
中挽きは1湯目からの蒸らしを含めて1分50秒で終了。
超細挽きは同じ条件で2分40秒かかりました。終了したドリッパーに残るコーヒーの出し殻を見てもらうと、より粉の細かさの違いが分かりやすいと思います。左が超細挽きの粉 右が中挽きの粉です。
抽出したコーヒーを飲んでみた
コーヒーの粉を細く挽けば挽くほど味が良く出て濃いくなるのが一般的です。ですから、めっちゃ苦いのかと思ったら、案外そうでもなく後口にぐっと苦味がくる程度で、「びっくりしたなぁ、もうー」と思うほどの濃いさではありませんでした。
他店のコーヒー豆ですと違う結果になるのかも知れません。
エピローグ
この実験で何を言いたかったのか?と言われると、いえ、ただやってみたかっただけなんです、としか言いようがありませんが、超細かいコーヒーの粉だとドリップを終了するまで時間がけっこうかかると言うことはお伝え出来たと思います。
以上 現場からでした。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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