接客力を上げるにはどうしたら良いですか?
接客力とは、文字通り接客における力、気づかい気配りですね。
接客力って本来、日常で使う言葉なのかどうかは知らないですが、今回はこの言葉を用いて、接客とは、とか、接客の能力をアップにするには、みたいなことを考えてみたいと思います。
今日はお客さんに対する姿勢など、ちょっと経営チックなお話になりそうですね。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
接客力を上げるのにどうしてきたか
これは僕のやってきたことなので、参考になるかどうかはわかりませんが書いていきますね。
とりあえず自分が買い物するときは、観察するクセをつける。
どんな買い物でもです。
自分の関わる仕事だけでなく、コンビニでも、ホームセンターでも、ファミレスでも、ファーストフード店でもです。
レジの人や運んでくれる人、掃除をしている人、お店やショッピングモールなどに居るときは必ず僕は観察しています。
もちろん、じーーっっとは見てませんよ(笑)
さりげなく目で追う感じです。
で、わっ!この方の接客いいなぁと思ったら、コピーしていくことです。
若い方から学ぶこともありますし、年配の方から学ぶこともあります。
先日はホームセンターでレジをするたぶん大学生くらいの男性が、すごい丁寧だったんですね。
一人一人に心の入ったお辞儀をして。
僕がレジを済ませた時にありがとうというと、ちょっと驚いていたのが印象的で、ほんとにどの人も同じ様にしていたのが心に残りました。
良い事は真似る、ですね。
でも、反対に「そりゃないよー」と思う接客もインプットしておいて、自分の仕事ではそれをしないようにする、反面教師ですよね。
それを積み重ねていると、接客に対する対応力がついてきたように思います、まだまだですけどね。
なぜ接客なのか
インターネットでも色々便利に買い物ができるようになった中で、お店に来られる理由は空間であったり、雰囲気を求めてだったり。
接客って改めて見直される時期にきているのではないのかなぁって、思っています。
いろいろ便利になりましたが、だからこそ人の温もりってのが大事なのではなんて考えているわけなんですね。
そんな意味でちょっと自分の接客を見直してみようと思い、自戒をこめて今回はブログを書いています。
お客さんがお店を選ぶ権利があるように、お店もお客さんを選ぶ権利があると思っています。
僕はお客さんは神様だとは思っていません、お客さんは良きパートナーだと。
パートナーになってもらうために努力しますが、へりくだったりはしませんし、無理な要求も飲みません。
お互いが尊重できる関係が、よいお商売の関係を共有できると思っています。
なので、お店の経営している僕は自分のお商売の敷居の高さは決めています。
そこに見合った接客を心がけている、ということになりますね。
お客さんに気持ち良く帰ってもらい、またきたいなぁと思ってもらうために。
接客って奥が深いなぁなんて思ったことをつらつらと今回は書きました。
島珈琲は良いお客さんに囲まれていることに改めて感謝しながら、キーボードを打つ手を止めたいと思います。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之

島 規之

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