失敗と経験と
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エッセイ
経験は時に手枷足枷にもなる、記憶が確かだとしたら山際淳司さんの本に書いてあって、根本陸男監督にインタビューした時の様子をドキュメントしていた時に、その言葉があったかと。
それ以来、僕の脳裏にその言葉が焼き付いて、何かある時にその言葉がふっと出てくるのですね。
経験は手枷足枷になる、とは、時に経験が邪魔をして勇気ある行動をとれなくさせること。
既成概念や自分たちの常識が邪魔をして、大きな行動を取ることを恐れ、小さくなってしまうこと。
歳を重ねてくると、尚更にその言葉の意味の重さを理解することになります。

昨晩は焙煎機のバーナー部分のメンテでした
バーナー部分に詰まるカスを取り出す作業していたのですが、また詰まらせてしまい、1本バーナーから炎が立たなくなってしまいました。
これで2度目です。
しかし、いろいろもがくよりもしばらく放置していれば、いつのまにかバーナーから炎が上がるようになるのですね。
前回、あれやこれやして全然ダメだったのですが、しばらく放置しているといつのまにか炎が上がってきたのです。
もちろん1本稼働していないので、焙煎ではそれをフォローはしないといけませんが、何とかなるもんで、経験から放っておいても大丈夫、いやむしろそうなれば放っておいた方が良いということを経験で知ったのです。
今朝、バイク通勤でしたが、路面が凍結していて、バイクが一瞬スリップして冷っとしました。
足が咄嗟に出て、アクセルもすぐに戻したので転倒することもなく、事なきを得て、その後ゆっくりめに走りながらお店の近くの駐輪場に無事に到着しました。
以前でもそこで、バイクでズルっとなったので、ここは危ないと警戒していたことが正解となりました。
失敗しないための経験
経験があったからこそ失敗しなかったわけです。
経験がなければ、悩むもしくは失敗していたのですね。
失敗しないための経験。
これをしたら失敗するというのが経験から積み上げて、身体に浸みついて行く。
だけどそれが挑戦する時の踏み出す一歩を、押しとどめようとさせる、失敗するでは、と。
そんな時は経験が手枷足枷となる。
いやぁ経験と言うのもなかなかのもんですね、一言で「バランスですよね」なんて言えちゃうけど、そのバランスを取るのがまた難儀なのです。
失敗しそうになって、いろいろ考えてたことを今回は書いたのですが、経験ともうまく付き合っていかないかんなぁという締めで、今回は終わらせてもらいます。
続く寒さ、どうぞお気をつけてお過ごしください。
それでは、良い週末を。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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