ブレンドは全て僕のオリジナルです
本日2月13日は日曜日ですので、日曜日だけが営業日のお店、大阪・豊中にある岡町本店に来ております。
高槻店は日曜日と月曜日がお休み。
こちら岡町本店では発送業務に関しては受付だけで、発送はしておりません。
通販の発送業務は高槻店のみで行っています。
日曜日19時までにお受けしたホームページからの通販のオーダーは、最短で翌営業日の火曜日に発送しております。(日にち指定のない場合)
火曜日から土曜日までは高槻店の営業と通販の発送、日曜日は岡町本店でのお店販売、月曜日が僕の休みという僕の一週間となっていますが、それはどうでもいいですね。笑
さて、今回はブレンドについてです。

島珈琲のブレンドはすべて僕の創作です
2002年に開業しました。
当時はたぶんブレンドの種類は4種類からスタートした、と記憶しています。
現在はカフェインゼロコーヒーも含めて、10種類となりました。
この10種類は全て僕が考えて、そして試作して出来上がったブレンドです。
ブレンド花とブレンド風は、ブレンドの配合比率の調節とブレンド名の変更はあったものの、開業当初からある息の長いブレンドです。
ブレンドをつくる時にいろんな書物を参考にしましたが、基本的には僕の経験を軸にしてつくられていますので、僕が美味しいと思うものができています。(当たり前ですが)
ブレンド良い所は、1つの銘柄では表現できない味わいを他の銘柄と合わせることで、足りない風味や味わいを補えることです。
例えばある銘柄でちょっとコクが足らない、それを他のコクのある銘柄を足して、+コクのある味わいにできるという感じです。
そして他にない味わいが完成するのですね。
合わせればいい、足せばいいというものでもない
ただ合わせたらブレンドが完成するのかというと、もちろんそうではなく、相性のいいもの、バランスなども考慮して配合を創造します。
ある銘柄とある銘柄、双方個性的な味わいですごく特徴があるとします。
合わせればより深い特徴を持つブレンドコーヒーになるのか、というと一概にそうではなく、個性がぶつかり合って上手く表現できない場合もあるのですね。
これとこれは合う、これとこれは味わいがケンカする、など僕自身が積み重ねてきたデータと照らし合わせて、ブレンドをつくっています。
ある程度、それがあるので現在では新しくブレンドを創造するときは、割とポーンとはやくできます。
もちろん、いつも使っている豆の中で、という条件はありますけどね。
ということで、ブレンドも全て僕のオリジナル。
当然、島珈琲でのコーヒー豆の焙煎も全て僕が行っています。
島珈琲ワールドの美味しさを存分に楽しんで、豊かな時間をお過ごしくださいね。
大阪は雨が降ってまいりました、今日は1日雨の様子ですが、笑顔多めで本日も頑張ります。
それでは、良い日曜日を。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- 岡町本店では、マチカネポイントがご利用できます (5348) - 2025年7月13日
- ドリップコーヒーマシンの仕組み (5347) - 2025年7月12日
- 夏は控えめに (5346) - 2025年7月11日
関連記事
-
-
こんな時はコーヒーをゆっくり時間をかけて飲もう
日曜日は日曜日だけが営業のお店、岡町本店で営業をしております。 換気扇を終日回し、換気の良い状態にし
-
-
無糖 無糖 無糖!!
さて 今季2度目のコーヒーシロップ無糖の新ロットが明日到着しますそうです 4倍の牛乳で割るととても美
-
-
何を信用していいのか、わからない
プロローグ コーヒー屋はお山の大将である。これが僕のひとつの持論なのですが、何でそんなことを唐突に
-
-
やっぱり質問が多いのはコーヒー豆、粉の保存方法
店頭で販売する楽しさは、お客さんと会話すること。 だいたい天気や気候の話をして、他愛のないことをお話
-
-
冷めてからのグッと押し寄せる甘み
島珈琲のYouTubeチャンネル、「自家焙煎 島珈琲ch」の準備は着々と進んでいます。 お気に入りの
-
-
コーヒーの苦味には2種類あって、焦げた苦味も存在する
プロローグ ブリュレのキャラメリゼ つまり焦がしアメですね、これを作っている時にふとコーヒーに置き
-
-
コーヒーも進化している
僕がコーヒー豆屋、島珈琲を開業したのは2002年、26歳の時でした。 ブログらしきものは2003年く
-
-
食品に通ずる美味しいの共通点は何かと考えた
昨日は祝日でしたが、月曜日なので定休日。 祝日などに関係なく、月曜日はお休みにさせてもらってます。
-
-
きめ細やかさだよ 人生は
プロローグ 今朝のツイッターにこんなことを書きました 「生き残る生物は強い生物ではなく 環境の変化
- PREV
- 良い流れは、自分から起こす
- NEXT
- 一言があるかないかで