コーヒーにおける、あぶらっぽい味とは

皆さん、こういうことないでしょうか。
僕は家で晩御飯を食べる時に一緒にお酒を飲むを楽しんでいるのですが、お風呂はいつもだいたい食後に入るのですね。

少しお酒の酔いがあるままのお風呂ですが、いつも頭洗って、身体洗って、洗顔しての順番で、洗顔の後、あれ身体洗ったっけってなることが多いのです。

それは酔いのせいですが、洗ったのは今の記憶なのか昨日の記憶なのか、どっちかわからなくなって、わかんないからもう1回身体洗っておこうと。

なんかどうも腑に落ちないなぁなんて、酔っている自分が悪いのは百も承知なんですけどね。
わりとしょっちゅうこれがあるんです。

昨日もです。
こんなん僕だけかなぁ、「あるある」と共感がないかちょっと書いてみました。
もし僕と同じ様にある方は、お店でこっそり教えてくださいね。笑

さて、本題に入ります。

コーヒーにおける「あぶらっぽい味」とは

飲み物の味を表現するのって、難しいですよね。
例えるものが見当たらないこと、多いですよね。

ワインのソムリエのように何々のようなと、コーヒーも同じように果物とかハーブやスパイス、いろんなものを使って表現したりしますが、その引き出しを持ってない限り、パッと何々のようなとは表現できないですよね。

お米と同じ様に、甘いとか味わいにおいて大きいところを表現しますよね。
コーヒーなら苦み、酸味、甘み、コクでしょうか。

今回書くこのあぶらっぽいというのは、大きいしきりでの表現ではなく、より細かく突っ込んだ表現のところになります。
コーヒーになんとなくあぶらっぽい味わいを感じる、時々僕がそれを感じるのは中焙煎のブラジルコーヒーです。

それは何かというと。

ピーナッツオイルのような風味もある

中焙煎のブラジルコーヒーの味わいの風味に、僕はピーナッツオイルのようなものを感じています。
先日、お客さんとお話していて、そのお客さんも感じておられました。

ピーナッツオイルの香りと味を知ってないと、これをキャッチするのは難しいのですが、知っている人ならそう言われるとそうかもしれないなぁと感じて頂けると僕は思うのです。

コーヒーなのにピーナッツオイル？と思われる方も多いでしょうけども、言われるとかすかに感じるのですね。
時々ピーナッツバターの風味にも感じることがあります。
あぶらっぽい味わいの正体は、ピーナッツオイルだったのですね。

もちろん他の銘柄には、それがあったりなかったり、別のオイルの風味が感じたり、様々です。

コーヒーの中にはいろんな味わいが隠されていて、それに気づくとコーヒーって更に楽しくなってくるのです。
合っているか間違っているかではなく、自分がそう感じたらそうなのです。

いろいろな味わいをご自身なりに探してみるのも、またコーヒーを楽しくさせてくれると思います。
いろいろ感じて楽しんでくださいね。

それでは、この土日も頑張ります！
どうぞ良い週末を。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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