対面お商売を更に磨く
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エッセイ
ちょっと急展開して、高槻店が入る屋上に倉庫があったその倉庫の中の荷物を移動させないといけないことに。
昨日の晩、家の近所にある物置きコンテナを貸してくれる場所に行き、下見して電話番号をスマホの写真に収め、先ほど電話をして契約に進みだしました。
次のお休みには何も予定を入れてなかったので、そこで契約をしに行ったらいいかと思っていたのですが、なんと電話と郵送で契約ができるシステムになっているんです。
オペレーターに主要なことを伝えて、契約書をこちらに送ってもらう。
先払いの家賃や手数料を送金して、契約書に記入し返信して問題がなければ鍵を宅配便で送ってくれるとのこと。
電話だけで、人と人が対面することも一切なく、契約から鍵渡しが完了する。
これからこんなふうになって行くんだなぁ。
ネットを利用し、もっと細かな説明とか画像、動画も見たりできるようになったりしていくのでしょうね。

コストダウン
不動産屋さんに行って賃貸のマンションを借りる、そんなようなイメージを持っていたのですが全然違いました。
確かにこのやりかたの方が人件費などのコスト面が圧倒的に良いですよね、拠点だって1つあればいいし。
こんな簡単に契約が進んで行くとは思わなかったので、ちょっと肩透かしにあった気分です。
たまたま自分が希望する2畳分のスペースのコンテナが空いていたというのもあって、話はトントンと進んで今月末から使えるようになりそうです。
世の中はどんな取引もこうした感じにどんどんと略化されていくのだろうなと思った時、じゃあ自分のお商売はどうだろうかとふと考えたんです。
いろいろあるけど対面販売が好き
もちろんこうした時代なので、島珈琲ネット通販にもそれなり力を入れています。
ネット通販の時は、出来る限り手書きの一筆を添えるように。
お店ではお客さんがお店にわざわざ来て頂き、そしてコーヒー豆を豆の場合は計って袋に入れて、粉の場合は計って粉にして。
一言二言お話をしたり、対面ならではの出来ることを、細かいお気遣いを意識してお店に立ってます。
AIの技術なども進んできたら、こうした対面販売など対面のサービスもどんどんと減ってしまうと考えられます。
島珈琲だからこそ、の何かを対面販売でも出せていければと思いますので、もっと感性を磨いて勉強して島珈琲だからこそに磨きをかけて、時代に逆行するのではなく、いつの時代にでもあった接客をこれかも続けていこうと考えています。
時代が変わり文明が変わっていくからこそ、今までものに更に磨きをかけて、より独自性を生み出したい、そんなことを今日の物置コンテナの契約で思っておりました。
ということでした。
月末は倉庫の荷物の移動、頑張ります!
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます
島 規之
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