心の豊かさを考える
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エッセイ
本日は月曜日なので、高槻店・岡町本店共に定休日ですが、今日は午前中焙煎をしに高槻店へ行ってきます。
営業はしませんが、オリジナルブレンドのドリップバッグのオーダーが入り、集中して仕込み焙煎を行いたいので休みの日に。
今日は20キロほど焙煎します。
しっかり愛情込めて、受け取るお客さん、そしてそれをまた受け取るその向こうのお客さんに喜んでもらえるように、焙煎します。
美味しいって笑顔になってもらえることこそが、作り手の最大の喜びです。
その笑顔を直接見ることできないとしても、それを想像していつも焙煎をしております。
さて月曜日はエッセイを。
毎朝ツィートしている、よし、ゆこうシリーズからこれをピックアップして、考えたいと思います。
心の豊かさとは誰かに喜んでもらうことで増えるのかと。
もちろん下心をあってでなく、こうしたら喜んでくれるかなと思ってしたことが喜んで貰えた、その喜んで貰えたことが自分の嬉しさとなり心が豊かになる。心豊かになるために周りに喜んで貰えることをする思考習慣をつけたいね。よし、ゆこう。— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) April 14, 2021
もらうことより与えることを
どうしてももらうことをすぐに考えてしまうけども、心の豊かさが増えるのは与える時だと思うのです。
笑顔や会釈、自分からの挨拶だってそう。
小さいなことでも誰かが喜んでくれたら、嬉しいし、喜んでくれたことに対し達成感や満足感を得ることで、心の豊かさは広がっていくのだと思うのです。
なので、僕は思いやりこそが心の豊かさの源ではないか、とこの歳になって思っております。
自分の時間を与えることもそう。
人の話を聞いてあげることもそう。
与えるというと何か上段に構えてしまうけども、そうじゃなく日常における些細なことでも沢山あるはずです。
ありがた迷惑にならないように
例えば、コーヒー豆を販売している時、袋詰めや粉にしている時は少し時間が必要です。
その時間の時に、いろいろと話をしたりするのですが、話しかけられるのが嫌なお客さんだっているのです。
もちろん嬉しい方もおられます。
話しかけられるのがちょっと思う方には、話しかけられるのはありがた迷惑で、そこは察すること大事ですよね。
こっちが良かれと思ったことも、迷惑になること、自分自身に置き換えて思い起こせばいろいろとありますよね。
そこのところは気を付けないと、と思ったり。
心の豊かさを深く持つ人は、態度や纏うオーラそして笑顔が深い、そんな人を目指して行きたいなと思ってます。
まだまだやなぁ~。
心を磨くぞー。
ということで、この後は焙煎に行ってきます!
どうぞ良い1日を!
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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