迷い
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焙煎アーティスト
ありがたいお話で、最近オリジナルドリップバッグの製作依頼や、オリジナルコーヒーの製作依頼が続いております。
昨晩も遅くまで焙煎、今朝も早朝から焙煎そして出荷。
本日のブログを書き始めたのがやっと今。
現在は15時になろうかというところ。
いつもなら12時くらいには終わらせるようにしているのですが、今は喫茶コーナーを休止していますので、少し心にも余裕があります。
喫茶コーナーがある時は、特に土曜日や祝日は、いつラッシュが始まるか、正直予想がつきませんので、とにかくその日やるべき作業を早く終わらせて構える、そんなスタンスを取っています。
現在は喫茶コーナーを休止している分、まぁそんなに焦らなくてもいいか、なんて感じです。笑
さて、今回は「迷い」について思うことを。
味をつくるもの、として
自信というのが必要です。
島珈琲のコーヒー豆に対してお金を払うだけの価値があるか、ということに対して胸をはって堂々とすること、その自信が必要だと。
天狗になるわけではなく、内なる自信ですね。
周りに公言することではなく、まぁこうしてブログに書いてると公言になるんですが(笑)、その内なる自信がより美味しいものをつくるんだと。
なんでそんなことを改めていうのか、というと、今回ね、オリジナルコーヒーを多々作らせてもらっていて、ほんとうに迷いがなかったんです。
あとからこうしたら良かったとか、こうするべきだったとか、なかったです。
まったくを持って迷いがなかったです。
そんな時って、やっぱり皆さんの反応が良いのですね。
ふり返ってふと思ったことが、迷いがない、それが良い結果に繋がったんだと改めて。
野球でも
例えばプロ野球で、当たり千金の試合を決めるヒットをバッターが放つ。
ヒーローインタビューを聞いていると、迷わずに振ったのがいい結果につながりました、ってよく耳にしますよね。
打つ間際に来るボールの球筋に迷うと、やっぱり凡打になる。
迷わず振り抜いたからこそ、ボールはヒットゾーンへ飛んでいき、勝利を呼び込んだ。
一瞬の迷いが、大きな差を生むこともあるし、成否を決めること多々あるわけで、迷いを捨てる、ここはやっぱり重要なんだと今回ひしと思いました。
これからも迷わず、でも反省はきっちりとして、美味しいコーヒー作りに励みたいと思っております。
「迷い」のお話でした。
これにて。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト島規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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