コーヒー農園の風景 ~ちょっとした豆知識~
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僕が見たコーヒー農園からのハワイの風景 コーヒー生豆, コーヒー豆
昨晩は帰宅するのが遅くなり、娘がもうすぐ瞼が落ちるようなタイミングに家へ到着。
瞼をこすりながら、いろいろ甘えてくる娘に父ちゃんはメロメロ。
寝室まで、抱っこしてーと言われ、抱っこして布団に降ろしたあと自分の時間を楽しみました。
スマホに入っている写真を眺めながら、コーヒー商社さんにもらったコーヒーの実を採取している風景の写真があったので、それを使ってこんなツィートをしました。
商社さんから頂いた写真。コーヒーの実を摘んでいる様子。
品種にもよりますがコーヒーの木はほっておくと二階建ての家の高さ位まで伸びていきます。そうするとコーヒーの実にまわる養分が少なかったり高すぎて実を採取しにくかったりするので剪定 プルーニングをして木の高さを整えているのですよ。 pic.twitter.com/YG9AE6exXE— 島珈琲 島 規之(バイセン) (@shimacoffee) 2018年2月13日
今回はハワイ島で農園体験したことからや、ブラジルに農園視察に行って現地の人に聞いた話から、皆さんの豆知識なるようなお話を書いていきますね。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
コーヒーの実は一粒一粒指で採取します
基本的に美味しいコーヒー豆は山岳地帯など、険しいところが多いのです。
赤道を中心にして北回帰線と南回帰線のこの間だが、コーヒーベルトと呼ばれ、コーヒーの生産地のあるところですが、赤道に近いから暑いところと思うでしょ。
実は標高が高いところが美味しいコーヒーの条件で、日中と朝晩の寒暖差があるところがベストなんです。
コーヒーの木は確か24℃以上になると光合成をしなくなるので、日中は24℃以下が望ましいのですね。
ですから、熱帯地区ですが、美味しいコーヒー豆の栽培される所はめちゃくちゃ暑いところ、というわけではないのです。
コーヒーにもいろいろ品種があって、一概には言えないのですが、美味しいコーヒー豆に限ったお話として書いていきますね。
ハワイ島でのコーヒー農園でも僕も体験してきましたが、コーヒーの実は一粒一粒、手で取ります。
ハワイ島ではメキシコ人やフィリピン人と一緒に、コーヒーの実を取っていましたが、ベテランの人はあなたは忍者ですか?と思うくらい、コーヒーの実を取るスピードが速かったこと思いだします。
コーヒーの実を取るときには、果汁が少し出たりして、それが手荒れを起こしたりします。
なのでゴム手袋をしている人もいました。
コーヒー一杯分には、約60粒のコーヒー豆が必要です。
そう思うと、一杯のコーヒーがちょっと愛おしくなるでしょ(笑)
コーヒーの木の生命力はすごい
コーヒー実を採取していたものは腰の巻きつけてある、バスケットに放り込んでいくのですね。
重たくなってきたら、その実を袋に移して、そしてまた実を取りに行く。
急斜面に生えているコーヒーの木の実を取ったりしているとたまに転ぶんです。
転んでバスケットにある実が地面に落ちる。
1年後くらいにはその実から芽が出て、成長してたりするんですね。(ハワイ島ではそうでした)
上のツィートにも書きましたように、コーヒーの木は放っておくと2階くらいの高さまで伸びるんですね。
ですから、定期的に剪定をして上に行かないように、カットするんです。
そうすると栄養分が実の方へまわりやすくなるということなんです。
木が低いとコーヒーの実も取りやすいですからね。
コーヒー農園ではこんなことがあるのです。
そしてその後、沢山の精製の過程を通ります。
コーヒーの実がカップに注がれるまで、沢山の人の手がかかっているのですね。
ちょっとコーヒーの世界が広がりましたか?
今日も沢山の人に愛されて、あなたのカップに辿り着いたコーヒーをゆっくり楽しんでくださいね。
それではこの辺で。
コーヒー農園の風景 ~ちょっとした豆知識~ のお話でした。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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