迷いは人を成長させる
僕には2つの標語にしている言葉があります。
・商は笑なり
・やるなら決めろ 決めたら迷うな
この2つの言葉を紙に書き、いつも目に付くところへ貼っています。
「商は笑なり」とは、いろんな解釈ができますが、お商売とは人を笑顔にするもの、笑顔になってもらうために僕は何を考え、何を行動するか、日々の自分に問いかけたい言葉なんですね。
「やるなら決めろ 決めたら迷うな」味作りでもそう、迷っていると迷った味わいになるんですね。
だからこれでやる!と決めたら邪心を振り払い、その思いを貫きやり通すこと、大事だと思ってます。
となると、表題にある言葉と言っていることがなんか二律背反ではないか、となるのですが続けますね。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。

コーヒー焙煎で常に迷ってます
コーヒー焙煎中は迷っていませんからね、ご安心を。
焙煎が終わり、次の日になってコーヒー豆が落ち着き、味わいも落ち着いた時に味見をします。
バッチリ!これはホームランや!と思うことは、焙煎を毎日やっていても1年に数回あるかないかです。
その他がダメだったというわけではなく、ほんの僅かに、誰も気づかないところなんですが、僕を気にさせる点があったりするのですね。
ああでもない、こうでもない、こうするとこうなる、こうしたらいいか、そんな風にコーヒーを一口、また一口とカップに近づけては考え、迷ってます。
ただその迷いは深刻なもの、ではなく、わりと楽しみな悩みでマイナスの悩みではなく、僕にとってはプラスの悩みなんですね。
これは僕の中で最高の焙煎、最高のコーヒーや!とその時に思っても、少し時間が経てば、ん?待てよと思い始め、まだまだ改良の余地があると気づき、実はそこはまだ山の中腹で、山の頂ははるか向こうに仰いで見ないと行けない場所であったりするのです。
そしてまた迷いながら頂に向かって歩き続ける、その繰り返し。
迷いは人を成長させる
迷いにもいろんな種類がありますが、向上心があるからこそ迷う「迷い」というのもあると思うのです。
それは人を成長させる糧でもあるのかと、自分の経験から感じてます。
迷いというとネガティブなイメージが強いように感じていますが、案外、迷いは人を成長させていると僕は思うのです。
迷い多い人生も、取りようによってはそれは「成長の多い人生」と置き換えることができるかもしれませんね。
そんなことを考えながら、今年も沢山、焙煎のことで悩んだなぁと振り返っておりました。
山の頂に到着することはきっとなく、そこに辿り着いたと思った時は、成長が止まる時か、もしくは僕が焙煎をすることの一切を終える時、と思いながらも、遙か向こうの山の頂を目指し来年もぼちぼちと登って行きたい、と年の瀬に思ったことでした。
さぁ明日12月30日は高槻店の最終営業日 頑張ります!
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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