大事な10年間 (5198)
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エッセイ
岡町本店を開業したのは26歳の時でした。
その僕も49歳となり、今年はとうとう50歳へ到達します。
白髪も増え、手の甲にはシワも増えまして、年相応となっております。
お客さんとお話していて、50歳とは、というところをお教えて頂いておりまして、やっぱり今自分が感じていることと同じだ、と相づちを打つことが多く、例えば50歳に近くなってから、疲れやすくなったとか、体力や病気からの回復が遅い、などなど、やっぱりそうかと思うことばかりです。
なので、今しかできないことは、ほんとうに今しかできないのでは、とひしひしと思うようになってきました。

大事な10年
経済的余裕や時間的な余裕が出来てから、なんてのんきにしていると、もし仮にそれらがこの先に出来た時にはもう年齢的にやりたいことへの体力がついていかないかもしれない。
もしくは身体的能力がついていかないかもしれない。
これからどんどんと身体は斜陽となっていくので、そうするとこの50歳から60歳になるまでの10年はとても大事だな、と最近めちゃくちゃ思うわけなのです。
好きなことやってきましたが
コーヒー豆屋という、自分の好きなこと自分の夢をカタチにしたので、もうじゅうぶんだろと自分に言ってきましたが、やっぱりやりたいことは別にまだあるわけで、だったら悔いのないように今やろう、という気持ちになっています。
娘は今年の春から中学生、一緒に居る時間は少なくなりその部分では手を離れていくことになるわけで(経済的にはこれからですが)、そう思うと自分の時間は増えてくる、なおさらやりたいと思ってことをやり残さないでおきたい気持ちが日に日に強くなっております。
26歳に島珈琲を開業した時、今のような状況になっているというのは想像できていなかったですが、好きなように生きさせてもらっているのは確かです。
お客さんや家族や関わってくださる皆さんに感謝してですね、この先の10年、自分のやりたいことに磨きをかけて人生に後悔のないようにして歩もう、50歳手前にしてそんなことを思っております。
もちろん、コーヒーのことは今までと一緒で大事にしながら、です。
それでは、引き続きどうぞ良い日曜日を。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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