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サンプルが届く (5121)

公開日: : coffee

朝、焙煎している時は入り口の扉を少し開けているんですね。

 

熱がこもるので、春夏秋はだいたい半開きから4分の1開きくらいで。

 

今朝、その開いている扉からおはようございますーと、クロネコヤマトさんが。

 

あれっ何か注文してたっけな、と扉の方へ行くとドライバーさんがネコポス便を渡しくれました。

 

宛名を見ると、コーヒー商社さんからサンプル在中と。

 

おおぉ来たな、待っておりました、とそそくさと封を切りました。

 

中にはブラジルとコロンビアのサンプルが。

 

 

向こう1年分の契約をします

 

いつも使っているモノが3つ、そのサンプルを手配してもらいました。

 

送られてくるのは焙煎されたもの、このブログを書いた後、それぞれをハンドドリップして味わいをチェック。

 

安定した味わいのものですね、特に問題はないと思いますが味わいのチェックをしてから、向こう1年使う量を考えまして、明日にでも契約の相談をする予定です。

 

このブログでも何回か書きましたが、こうした円安、相場高の時は商社さんは過剰に在庫を持つことをされないので、途中ショートしたら代替えがない、なんてこともあり得るので、モノがなければお商売になりませんのでそこはしっかりと考えて数を押さえたいと思っております。

 

気になるのは

 

やっぱり価格ですよね。

 

現在コーヒーの相場が上がりぱなしで、3、4年前の相場平均価格の2倍近くになっている感じです。

 

そうして円安。

 

ご察しの通りで、仕入価格も上昇しそうです。

 

しかしながらとりあえずは、島珈琲でのコーヒーの価格は据え置きにしまして、もう少し考えた上で価格を変更するか否かの結論を出したいと思ってます。

 

いろいろ調整できるところもありますので、向こう1年に使うコーヒー豆が出そろってからですね熟考します。

 

それでは、この後ドリップしてサンプルの味わいをチェックします。

 

こころに響くコーヒーを

 

焙煎アーティスト 島 規之

 

いつもありがとうございます。

 

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ
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