コーヒーの「美味しい」を作るのに一番大事なことは、焙煎機のメンテナンスと考えてます

昨日、家族の会話の何かの流れから、僕が寅さんの歌を歌ったのです。
どうせおいらはやくざなアニキ～わかっちゃいるけど妹よ～、のあの曲を。

カミさんも娘も当然知らないので、しゃーないな、とかなんとか言いアマゾンプライムビデオで検索してその歌を聞いてもらいました。
そしたら釣りバカに日誌が気になって。笑

すると、今度はあなたにおすすめみたいな感じに、時代劇がずらりと並んだわけです。
時代劇をこよなく愛する僕は、うっかりいらんもん見てしまった、と思いつつも、これ面白そうやな、これ見たわ、とか独り言をいいつつ、ちょっと見ては変えてを繰り返していました。

そこで、ちょっと気づいたのは、いい映画というか完成度が高いものは、なんか余分なものがないなぁと感じました。
映画はあまりみないので、偉そうなことは言えませんが、シンプルに表現したいことを表現しているように感じました。

さて、この辺できらないと本題より長い文になってしまいそうです。笑
昨日は、岡町本店の焙煎機のメンテナンスをしました。
僕は、コーヒーの味つくりにおいて、焙煎機のメンテナンスこそが一番重要だと考えています。
そのことを。

もちろん素材も大事

コーヒーはシンプルな飲み物ですので、素材、焙煎する前のコーヒー豆、コーヒー生豆ですね、はもちろん大事です。

でも、その素材がどれだけよくても、焙煎機の性能がどれだけよくても、メンテナンスを怠っていれば、そのポテンシャルをじゅうぶんに発揮できず、もったいないことになるのです。

コーヒーのメンテナンスを怠るとどうなるのか、だんだんと後味に違和感を持つものとなります。
プロは飲んだコーヒーのその味わいで、そろそろメンテナンスの頃合いがわかります。

岡町本店の焙煎機は稼働が週一回なので、メンテナンスの周期は高槻店と比べ遅いです。
今は半年に一回くらいのペースでメンテナンスを。
味わい的には、もう少し周期を伸ばしても大丈夫なのですが、あることがあってこの周期を守ることに。

お客さんの足が遠のいた

結婚して、高槻に住むようになり、いろんなことがあって岡町本店の焙煎機のメンテナンスをおろそかになっていた時期が、僅かにあったのです。

その時にお客さんが遠のいたのです。
岡町本店もこのままやったら高槻店と統合した方がいいかな、と弱気になったくらいでした。

やっと心の余裕を持てて、メンテナンスをきっちりしていくと、お客さんの足も戻り、そうかメンテナンスをきっちりしてないからや、と大いに反省した経験があるから、焙煎機のメンテナンスが大事と言っているのですね。

今ではきっちりと岡町本店の焙煎機のメンテナンスの時間を確保し、定期的にすることをカレンダーにチェックして忘れないよう万全な体制をとっています。

昨日は、冷却器もしっかりと手入れを。

これでこの年末の繁忙期への備えもばっちりです。

お客さんの笑顔のために、しっかりゴシゴシしてきました。
美味しいコーヒーで、あたたまってくださいね。

それでは。

こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト　島　規之

いつもありがとうございます。

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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