誰かが運んでくれるわけじゃない
公開日:
:
エッセイ
数年前に心に決めたことがあるんです。
親に対してきつい言葉をかけない、と。
まぁ親子ですから、喧嘩ではないけども言い合いだとか、強い口調で言い合うことあるじゃないですか。
でも、出来る限り親に対して、そうした口のきき方をしないことを胸に誓いました。
なんかつまらないことで、後悔するのも嫌ですやん。
父が脳梗塞で倒れ、入院。
母が中心となって、姉と僕とで協力しながらいろいろするべきことに動いています。
両親に対して出来る限りのことをしよう、だって愛を持って育ててくれたのですからね。
さて今日は、午前中はこの後、障がい者支援施設とコラボカフェ、cafeBeで月イチのミーティング。
その後は高槻店で焙煎機のメンテンナスの大詰め。

今回はこのことについて考えてみました
必要なものは自分で用意しないといけないわけで誰かが運んで用意してくれるものではないはず。
自分の未来は自分で用意するもの。チャンスは自動的に運ばれるものではないはず。自分から種を蒔き水を与え用意して。自分の未来を誰かに委ねて生きれば自由がないのと違うかな。よし、ゆこう。#島珈琲録— 島珈琲 島 規之 (@shimacoffee) October 10, 2020
毎朝ツィートしている島珈琲録から。
偉人の言葉を読んで、僕自身が思ったこと、考えたこと、また僕の考えになっているものを付随して解釈したことや、自分の物事に対する考えや思いなどを毎朝綴ってます。
今回は10月11日の僕のツィートについて、深堀りしようかと。
そうです、チャンスは自動的に運ばれるものではないのですね。
自分の未来は自分で用意するもの。
不意にチャンスが運ばれることがあるかもしれない。
でもそれは、実は自分が用意していたから。
何もしてないのに、いきなり降って湧いてくることなど、ないと思うのですね。
何かになりたい、何かをやり遂げたい、それを周りに話をしていたり、そのために何らかのアクションを起こしていたからこそ、それは起こるもの。
幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるね、って歌詞にあったけど、それだけは断固違うと僕は思ってきました。
運んでくれているように見えるけども、実は自分が下地を作っているのです。
下地を作ってなかったら誰もそこへ運んではくれないし、自分自身も同じ運ぶ労力をどこかでしていると思うのです。
相手や環境に対して過度に期待しない
何でも自分から。
相手や環境にいろんなことを過度に期待するから、それが上手くいかなければ落胆やイライラが大きくなるわけです。
種を植えて、水を撒いて、大きくなっていく過程を楽しみ、育つのを楽しみ、花のつぼみが多きなったら花が咲くの待ちわび、実がつけば成長したと喜ぶ。
自分の未来は植物を育てるように、自分で用意していくもの。
その時、不意にチャンスが現れるかもしれない。
でも、それはそうして種をまいて水を与え、日々をちゃんとしていたからこそ。
自分の未来は自分で作るもの、もちろん思い通りにはならないけども、自分の思い描くものに近くするためには、その考えは必要だと思ってます。
日々コツコツと。
それでは、ミーティングへ行ってきます。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。

島 規之

最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- 来週は焙煎機メンテナンス週間にはいります! - 2021年4月15日
- タンザニアとキリマンジャロ - 2021年4月14日
- 今週はコスタリカとエチオピアモカです - 2021年4月13日
関連記事
-
-
同じ失敗を繰り返さないために
不意に誰かの名言で心打たれた時、スマホのメモ帳にそれを残すことにしているのです。 まぁ
-
-
思いやりのある場所には
本日、月曜日はお休みです。 高槻店は日曜日・月曜日が定休日、岡町本店は日曜日だけが営業日。 &nbs
-
-
心を軽くするための思考
思えばコーヒーも心を軽くする飲み物、ですね。 行き詰った時、ちょっと気分転換したい時、考え事がある時
-
-
唯一変えることができるのは自分自身
本日は月曜日なので、僕自身のお休み。 高槻店は日曜日・月曜日が定休日。 岡町本店は日曜日だけが営業日
-
-
時間だけでしか解決しない物事もある
本日は祝日ですが、月曜日は祝日でも定休日。 実は以前に祝日の月曜日を営業してみたのですが、休みと思っ
-
-
福を呼び寄せるにも努力が必要だと
本日はお休み。 高槻店は1月2日、1月3日と短縮時間で営業しました。 が、平日のような
-
-
おおきにという使い勝手のいい関西弁
月曜日は高槻店は定休日、岡町本店は日曜日だけの週1回の営業なのでお休み。 ですが、今日は岡町本店に来
-
-
結果が出るまで時間がかかるもの
そういう気質なんだと思うんだけど、僕は時間をかけて物事をなんとか軌道に乗せていくタイプのようです。