コーヒーの香りを引き出す
6月に入り、急に蒸し暑い日が多くなった高槻です。
お元気でお過ごしでしょうか。
5月のカラッとした暑さから、じめっとした暑さに。
こんなに変わるのが早かったかなぁ、なんて思いつつ、なんだか気だるい身体を引きずっている僕です。
身体に力が入らないというか、重たい感じがします。
季節の変わり目ですね、皆さんもどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。
今回は焙煎で、コーヒーの香りを引き出しているお話を。

コーヒー豆の潜在的な香りの強さと、引き出すことのできる香りの強さ
いいコーヒー豆には、香り成分が良く含まれています。
コーヒーの香りについては、科学で全て証明されておらず、まだまだ未知の謎が多く含まれています。
育った環境などにより、旨味成分や香りの成分がコーヒー豆の中に多く含まれていたり、また少なかったり。
コーヒー豆の中にもともと持っている香りの強さ、というのがあります。
これは、焙煎してみてテイスティングをして知るわけです。
それとは別に焙煎で引き出せる香りの強さ、というのがあります。
これは、焙煎機の熱量をアップさせると可能なのですね。
島珈琲高槻店の焙煎機の場合、ノーマルの2.2倍ほどの熱量、ガスの力ですね、が出るように改良されています。
しかし熱量だけが大きいと、コーヒー豆を焦がしたり、良い味わいが出来ないので、熱量をアップした分、バーナーと釜の距離を離し、それで焦げないよう、上手く焙煎できるようになっています。
コーヒーは香りが命
ですよね。
コーヒー豆のもともと持つ香りの力、それを最大限に引き出すための焙煎機の性能、そしてそれをコントロールする人の手。
これが揃うと、素晴らしい香りが形成されるのですね。
もともとある香りを最大限引き出す技術、そしてトータルの味わいのバランスを崩さずに、美味しさもきっちり表現する。
これが、コーヒー焙煎の求められるところです。
ということで、週末も香りある島珈琲のコーヒー豆で、おうちで香り高い時間をお過ごしくださいね。
広がる香り、広がるしあわせ。
それでは。
こころに響くコーヒーを
焙煎アーティスト 島 規之
いつもありがとうございます。
島 規之
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