焙煎機のメンテンナスが味わいを決める
娘はニンテンドースイッチのマリオオデッセイが好きで、毎晩ゲームをしています。
カミさんと僕は、毎晩ではなく1日おきで交代している感じなので、娘がどんどん先に進んでいきます。
娘に、ここどうしたらいいの、と聞きながら進んで行き、時々にそうしてアドバイスを持ってます。
私、名人やからなぁ、というのが最近の娘の口癖で、時々、達人とも言うのですね。
名人と達人はどっちのすごいの?と聞くと、それらしいことを答えていて、みんなで笑っていました。
調べてみると、名人の上が達人で、より極めた人が達人と呼ばれるそうです。
僕も焙煎の達人になれるように、まだまだ精進であります。
さて今回は、その焙煎のメンテンナスについてのお話を。

焙煎機のメンテンナスは味わいつくりにおいてとっても重要なのです
だいたい僕は4か月を一つ目安にして、焙煎機の大掛かりなメンテンナスを行っています。
部品をばらし、焙煎機の内部を徹底的に掃除します。
なぜ、それが味わいにおいて重要なことなのか、というと焙煎している時、コーヒー豆からは煙がでます。
その煙に脂分が含まれており、煙の温度が下がるとその脂分が煙を抜けていくダクト、それからそれを引きこむ送風のファン、そして煙突とそれぞれに付着していくのですね。
これは、ばらさないと目には見えません。
ですが、味わいを見ていると、その脂分がダクト内に付着することにより、煙が流れにくくなってできる味わいというのがあって、それをキャッチすると期間に関係なく、メンテンナスをすることにしています。
だんだんと味わいにシャープさがなくなってくるのですね。
キレがなくなってくるのです。
なので、皆さんが美味しいって喜んでもらえるよう、メンテンナスは定期的に行っています。
わりと重労働なのです
僕の場合は、幾日かにわけて作業をします。
焙煎機のバーナーの掃除、風量を調節するダンパー付近の掃除、冷却する装置付近の掃除、煙突の掃除、それぞれ閉店後に少しずつやって、最後に本体の焙煎機とダクトをばらし、モーターを外してファンを取り出して、機械内部を掃除します。
最後の焙煎機の掃除は、半日かかるので、だいたいはお休みの日の午前中にやっています。
今月は前回、メンテンナスしてからの4か月目。
夏場は冬場よりも焙煎量が少し減るので、焙煎機の調子はまだ良いのですが、これから繁忙期に突入するので、今のうちに綺麗にして万全を期しておきます。
今月は、高槻店のお店の修繕が入り、22日か23日のどちらかを臨時休業しなければなりません。
ですので、焙煎機のメンテンナスの日程をどこに入れようか、まだ迷っていますが、今月中にはやってしまいます。
やっぱり、皆さんの美味しいって笑顔で喜んでもらいたいのでね、ハードスケジュールですがやります!笑
美味しいコーヒーの裏には、こんな作業があるんですよーというお話でした。
それでは。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
最新記事 by 島 規之 (全て見る)
- こつこつメンテ (5562) - 2026年3月26日
- ミルの刃の調整 (5561) - 2026年3月25日
- すっからかん (5560) - 2026年3月24日
関連記事
-
-
迷ったら迷った味わいになる
これは自分の経験を通してわかったことですので、確信を持って言えることです。 迷ったら迷った味わいがで
-
-
マンデリンが危ない!
プロローグ 最近 日本の高品質コーヒー市場において いろんな打撃があります 円安になった 相場が上
-
-
日本で唯一人 焙煎アーティスト 島規之
先日、島珈琲の会計をお願いしている、犬飼会計事務所の犬飼さんとご飯をご一緒しながら、島珈琲の法人化に
-
-
個人店が少なくなれば街は面白くなくなるよね
昔と比べるのはよくないとは思うんだけど、昔と比べてコーヒー関係の機器が高くなったと感じてます。 感じ
-
-
美味しいコーヒー豆を焙煎するために大切なこと
最近、コーヒーのテクニック的なことを書かなくなった、わけではないのですが、今までに書いてきたので、ち
-
-
コーヒーの味わいの表現はむずかしい・・・参考にした本はコレ
実は僕、過去にバーテンダーを目指した時期がありました。 昼はコーヒー焙煎、夜はバー、カフェバーです
-
-
良い習慣は人生を豊かにする
今朝 高槻店で荷物を積んで岡町本店に来るときは 寒いくらいでしたが 日中は暑く ここは外国か?と
-
-
コーヒー豆にはフラットビーンとピーベリーという種類があるんです
プロローグ コーヒー豆というのは、コーヒーの実の種でして、似ているもので例えるとサクランボのタネの








RSSフィード