好きの底ヂカラ
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感謝!!
本日より島珈琲は18年目に入りました。
昨日3月29日で、なんとかかんとか17周年を迎えることができました。
島珈琲を応援してくださる皆さんのおかげです。
決して一人の力では辿り着けないところ。
ほんとうにありがとうございます。
17周年を迎えたところで何のイベントも行わい、なんとも僕らしいなぁと思ってますが、毎日その感謝をお客さんに伝えたい、伝え続けたいそう思ってます。
先日、娘とカミさんとでプリキュアの映画を観たのですが、あるシーンでこんなことを言ってました。
思いというのは自分のためではなく誰かのためにある、と。
誰かのために、そう島珈琲のコーヒーを愛し、応援してくださる島珈琲ファンの皆さんのために、思いを持ってまずは20周年を目指し頑張りたいと思います。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
好きの底ヂカラ
島珈琲のロゴマークと一緒にある「2002」の数字は開業した年。
2002年3月29日に両親からお金を借りて、コーヒー豆専門店 コーヒー豆の販売のみのお店 現在の岡町本店を開業しました。
お店を始めだして痛感したことは、続けることの難しさ。
極端な話ですが、お店を始めるのはお金さえあればできるのです。
続けるために何をするのか、どう考えるのか。
僕の場合は、コーヒーという飲み物が好き、それ以上にコーヒーの焙煎が好き、なので、その大好きなことを仕事として続けていくためにどうしたらいいのか、本を読み、勉強し、沢山のことを考えました。
僕の場合、これがお金を稼ぐためだけの目的なら、きっとはやい段階で挫折していたと思ってます。
もちろんお金じゃないと言えば嘘になります。
だって生活もあるし、家族のこともあるし。
だけどそれ以上に「コーヒーの焙煎が好き」それをずっとしていたい、その気持ちと、それを仕事として続けお客さんに喜んでもらいたい、その気持ちが強かったのです。
やっぱりバネになったのが、好きの底ヂカラです。
逆境だらけの17年でしたが、そこを乗り越えていく力だったのは、僕のコーヒーを喜んでくださるお客さんの声と、コーヒー焙煎が好きだという思い。
好きの力は偉大だ
僕はたまたま運よく、こうして好きなことを仕事にして、現在も居られています。
そんなみんながみんな無理だよ、と思われるかもしれません。
だけど、どこかに好きなこと組み込むことによって、それが格段に楽しくなるかもしれません。
好きなことだからこそ、工夫して続けていこうと思うことも「好き」の力です。
だから、どんな物事にもどこかに「好き」なことをねじ込めないか、を考えることかなと。
そうすると、それが仕事でも楽しくなる、と感じてます。
17年、島珈琲をしていて、現在思っていることは、好きと思う力は強い。
だからこそ、好きを生かしていくことを更に考えて、好きを発展していきたいそう思ってます。
その好きで誰かが喜んでくれる、そしてそれがパワーとなり、思いとなる。
島珈琲のコーヒーを好きだと思ってくださる方に、美味しいコーヒーを届けてもっと笑顔になって欲しいという思い。
それが、愛へと育つものなのかと思ってます。
思いは自分のためにあるのではなく、誰かのためにある。
自分の好きなことの思いを誰かのために生かす、そして誰かを笑顔にする。
僕自身も楽しみながら、皆さんに貢献できることをこれからも続けて行こう、そんなこと昨晩思っておりました。
これからも、よろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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