強いヤツは楽しんでいる
公開日:
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最終更新日:2018/10/10
日々他愛のないこと コーヒーのようなブログ
実はボクシングが好きなのです。
しかし、それは昔の話で、今は昔ほど見ていないのですが、流石に井上尚弥選手は気になりますね。
先日の試合、見ましたか?すごい試合でしたね。
軽量級で開始早々あんなワンパンチで決まる試合、僕の記憶にはないですね。
僕、個人的に思う、井上尚弥選手の強さとは、テクニックや様々なことは当然のことですが、拳の強さもあるのかと。
だいたいハードパンチャーというのは、自分のパンチが強すぎるあまり拳を骨折したりする事が多いのですが、井上尚弥選手を見ている限り、今のところそれはないですもんね。
浜田剛史氏やカミソリパンチと言われた海老原博幸氏も、拳をやられていました。
どこまで行くのか、バンダム級の超頂点に立つのか、この後も目が離せませんね。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。
楽しむということ
井上尚弥選手のことを書かれたニュースを読んでいたのですね。
興味深いことが書かれていました。
井上も試合前から必ずコメントに「楽しむ」というフレーズを挟みこんでいた。
この試合を、ボクシングを楽しんでやろう、と思っていた。
やっぱり「楽しむ」なんだ、と僕はその記事を読んで思ったのです。
ボクシングを楽しむって、もし昔なら「何を言っとるねん」ですよね。
地獄のようなトレーニングと減量を克服して挑んでいる試合を、子供ゲームみたいに思っているのか!
と言われたでしょうね。
でもボクシングでも仕事でも、そうなんです、楽しむことが大事なんだと僕も思うのです。
だって楽しいときの精神状態は、緊張しているよりも解放され、より自分らしさを発揮できるはず。
苦行や修行じゃない
仕事って、修行や苦行だと思ってた節が、僕にはあったのですね。
苦しいことに耐え、歯を食いしばって耐え、とにかく前進する。
それも大事です。
しかし、そのやっていることが楽しいこと、となれば修行などと思わず、見方が180度変わると思うのですね。
それをやることは、大変な労力がかかる、と大変だと思うか。
でもそれが楽しいこと、自分の好きなことや趣味のことだと、そうは思わないわけで、その大変な過程も楽しんでいるわけです。
井上尚弥選手のその記事を読んで、やっぱり強いヤツは楽しんでいるんだな、って思ったのです。
人間的に素晴らしいと思う人は、何事も楽しむ、という考えを持っているなぁ、なんてその記事を読んでおりました。
僕もより自分の仕事を楽しめるように、楽しむ工夫をしたいと思います。
僕が楽しいから、みんなも楽しい、美味しいコーヒーを飲むことが楽しい。
今後もそんなふうに考えて、お店をしていきたいなぁ、と井上尚弥選手の記事から思ったことは、そんなことでした。
それでは。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
島 規之
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