単品とブレンドの良さ、そして違いは何か
あまり音楽に詳しくない僕が言うのは何ですが、一人で歌うのは独唱=ソロで、二人ならデュエット、三人ならトリオで、四人ならクァルテット、独唱、二重唱、三重唱、四重唱となるわけですよね。
これをコーヒーで言うと、
コロンビアの単品だけを楽しむなら独唱といった感じ。
コロンビアとグァテマラのブレンドを楽しむなら、二重唱=デュエットになり、
コロンビアとグァテマラとマンデリンのブレンドを楽しむなら、三重唱=トリオになる。
コーヒーの単品とブレンドを歌に例えると、こんな感じです。
ソロにはソロの魅力がありますが、デュエット、トリオ、それらはその重なった音の魅力があるわけです。
どっちがいいというわけではありませんよね、どちらも素晴らしい音楽であり、どちらも素晴らしいコーヒーであるわけです。
こんにちは 焙煎アーティスト島規之です。

更に深く味わいを楽しむなら
夏の終わりのハーモニー という歌をご存じでしょうか。
井上陽水と安全地帯のデュエットで、とても素晴らしい歌ですね、ご存じの方も多いはず。
この歌を聴く前に、聴いてからでも、井上陽水と安全地帯のそれぞれの歌唱力を知ると、どうでしょうか。
またその人達の歌う歌が、どんな歌を歌っているのかを知ると、どうでしょうか。
このデュエットは、更に深く面白くなりますよね。
そして更に安全地帯がデビュー前、井上陽水のバックバンドとして活躍していた、という物語が加味されれば、どうでしょうか。
ストーリーとしても厚みを増し、面白くなりますよね。
これを同じようにブレンドに当てはめたとき、ブレンドは相乗効果で、更に味を美味しくできることがわかりますよね。
単品はその素直な持ち味を、ブレンドは相乗効果を、楽しむもの
単品はその味わいを楽しみ、ブレンドはその相乗効果を楽しむ。
以前、お客さんと話していてなるほどなぁ、と思ったことです。
特選ブレンド四季を飲まれるお客さまで、たまには違うのをと言われましたので、深焙煎のコロンビアをオススメしました。
その特選ブレンド四季は、深焙煎のグァテマラ60%とコロンビア40%で構成されています。
でコロンビアの単品を飲む事で、その特選ブレンド四季の味わいをもっと深く知ることができた、と言われていました。
グァテマラは時々飲んでおられたので、今回、その好きなブレンドに入る2つの単品を知ることで、よりそのブレンドの楽しみを知ることができた、ということなのですね。
どうして、このブレンドが美味しいと思うのか、好きと思うのか。
それを知るために、その中に入る単品を1つずつ理解していくのも、また楽しいことかもしれませんね。
歌や音楽のように、ブレンドも重なることで、様々なハーモニーが生まれます。
夏の終わりのハーモニーを聞きながら、ブレンドコーヒーのハーモニーを口の中でを楽しむのもいいんじゃないでしょうか。
早く夏の終わりになり、コーヒーが更に美味しいと思う季節へ移ろいでもらいたいですね、それでは今回はこのへんで。
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島 規之
島 規之
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