アイスコーヒーを作る時の粉の挽き方は、細挽き?中挽き?どっち
プロローグ
3日間、お休みを頂きまして南紀白浜へ家族旅行に行ってまいりました。
ほんとうに楽しい時間で、あっというまでした。
どうしてこんなあっというまに過ぎてしまうのか、過ぎる時間を恨めしく思ったりしてしまいますね。
大半は娘と遊ぶ時間でしたが、奥様ともいろいろ話ができたので良かったです。
また来年もどこか家族旅行に行けるように、この1年間もコーヒー焙煎を楽しみながらお客様に美味しいコーヒーをお届けして、頑張りたいと思います。
お客様に感謝。
こんにちは 焙煎アーティスト 島規之です。
アイスコーヒーを淹れる時の粉の挽き方
これもコーヒー屋さんによって言うことが違いますので、島珈琲流としてお読み頂けると嬉しいです。
アイスコーヒー用の挽き方とは?
アイスコーヒーは冷やして飲むコーヒーです。
何度もお伝えしていますが、冷やすと味わいはぼけるのですね。
ですから、ちょっと強い目の味わいがでるようにしといた方が、飲む時に清涼感を感じます。
ですので僕は120ccのアイスコーヒーを作るときは、10~12グラムのコーヒーの粉を使用しドリップします。
この時は、細挽きにしています。
細挽きは写真のように、これくらいにしています。
コーヒー屋さんによっては中挽きのコーヒーをホットコーヒーを淹れる時の倍量を使い、120~140ccを抽出すると説明していることもあります。
どっちがいいのか?
中挽きで倍量使うやり方は、抽出したコーヒーの液体に厚みがでて美味しいです。
12グラムを細挽きにして抽出したアイスコーヒーは、比べるとややさっぱりです。
基本的におうちで淹れる時に考えたのは、倍量だと2倍のコーヒーの粉を使うので贅沢といえば贅沢ですが、経済的でないといえば経済的ではありません。
なので僕は経済的である、アイスコーヒー1杯分は12グラムで細挽きで120cc抽出をオススメしております。
味わい的には僅差だと思っています。
どちらが良いか、悪いか、ではなく最終的には好みの問題ですね。
ちなみに同じ10gなら、細挽きと中挽きは細挽きの方が濃い味わいを抽出できます。
エピローグ
粉の挽き方で味わいは変わりますので、分からないことがあればいつでも聞いてくださいね。
アイスコーヒーの季節、本番ですね。
美味しいアイスコーヒーで、みんなで楽しい時間を過ごしてくださいね。
薫る島珈琲をもう一杯。
焙煎アーティスト 島規之
マーケティングの師匠 藤村正宏先生のオリジナルブレンドを島珈琲がつくりました!光栄です!
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島 規之
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