コーヒーは水でも変わる

さて、今週から高槻店の喫茶コーナーは、6席から現在4席に変更になりました。
今後、高槻店の喫茶コーナーは来年の10月で、一応喫茶コーナーの閉鎖をする予定で進んでおります。

コーヒー豆、ギフト、それからテイクアウトコーヒーのみとなり、店内での飲食は来年の10月を目標に、閉鎖する予定ですが、その前に段階的に、大変申し訳ございませんが、喫茶コーナーの利用時間の縮小をさせてもらいます。

今年9月1日より、喫茶ご利用時間は12時からラストオーダー17時で17時30分まで、となります。
現在は営業開始時間の10時から、喫茶コーナーをご利用頂けますが、今年9月1日より喫茶ご利用時間は12時から、となります。

なお高槻店の営業時間自体は、10時から19時で、こちら方は変更ございません。
本業である、コーヒー豆販売が多忙のため、今後そのようにさせて頂きます。
大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

コーヒーという飲料は99％は水で出来ている

もちろんその中に、タンパク質や炭水化物などが含まれるわけですが、コーヒーの粉にお湯を通し、ペーパーなどで濾過して抽出し、出来たコーヒーという飲料は、99％が水で出来ているのですね。

ということは、水の影響は？そうです、大なのです。
コーヒーはほんとうにいろんなことで、出来上がる味わいに影響を与えます。

これがコーヒーが深い、と言われる所以であるわけですが、家庭でコーヒーを淹れる時、家庭用ではどんな水を使えばいいのか。

基本として僕がお伝えしているのは、浄水器に通した水でいい、とお伝えしております。

軟水、硬水と水には硬度があり、主に欧州では硬水、日本では軟水で、どっちの水で淹れるコーヒーが美味しいの？と聞かれますが、日本人は軟水で口が慣れているので、軟水で淹れる方が良いんじゃないか、とお客さんに説明しております。

ですから、市販のミネラルウォーターをお使いになられているなら、日本の水がいいと、僕はお伝えしております。

名水で変わるコーヒーの味

古道具や古い家具を販売している、古材問屋さんが西宮の船坂にあり、そこへよく行くのですが、まぁなんとここのお水が美味しいこと。

地下水をくみ取れるのですが、その水で島珈琲のコーヒーを淹れると、甘いのですね。
無味無臭なので、コーヒーの持ち味が光り、更に甘さが引き出された感じがしました。

その土地、その土地によって、水の成分が違いますので、地域地域の○○の名水で淹れるコーヒーは、その水によっての違う味わいの表情を見せてくれます。
この「水」だけを追いかけでもかなり深いと思います。

5月28日火曜日、島珈琲は長野県白馬五竜スキー場で開催される短パンフェスに出店させて頂きます。

この白馬の水も、いろんな美味しいお水があると聞いております。
その水で淹れる僕の焙煎したコーヒーは、どんな美味しい味わいになるんだろう、と楽しみでなりません。

当日、その水でドリップして、最終の味合わせをしようと思ってます。
どんな味わいになるんでしょうね！
名水ってほんとうに、いろいろ楽しいですね。

その短パンフェスの詳細はこちらです。

短パンフェス2019

さぁあと2週間を切りました。
ワクワクしながら準備しております、会場に来られる方は、ぜひ、お楽しみに！

いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト　島規之

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島 規之

珈琲焙煎を究めるために　ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後　2002年にコーヒー豆専門店　自家焙煎　島珈琲　を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し　　日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に　「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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