沈丁花の香りと14周年
公開日:
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最終更新日:2017/03/12
感謝!!
月並みな言葉でしか今の気持ちを表現できませんが、ここまでお店をさせてくれてありがとうございます、そんな気持ちでいっぱいです。
おかげ様で島珈琲岡町本店を2002年3月29日に開業して、14周年を迎えることができました。
これからも今まで通り、感謝と愛情を込めてコーヒー焙煎に取り組みます。
開業した当初3年ほどは、数字を追っていました。
目標月商○○万円、コーヒー豆 月○○キロの販売と。
違いますよね。
僕の焙煎するコーヒー豆でお客様が喜んでもらえた結果が、結果なんですよね。
まず目の前のお客様が喜ぶことを考えよう、そんな考え方になって経営が変化してきたように思います。
僕、沈丁花の香りが好きなんです。
香りは記憶を呼び起こしますよね。
開業してすぐの頃は売上げも全然なく、それじゃやっていけないので早朝3時くらいに起床して朝刊配達のバイトをしながら、岡町本店を営業していました。
春を迎える頃、新聞を配達するある家のポストに行くと見事な沈丁花の香りがするんです。
毎年、その家から辺り一面に香る沈丁花の香りが楽しみでした。
現実からほんの一瞬だけ離れることができる香りの時間に、僕は酔いしれました。
でもポストにいれる新聞を手にすると、すぐに現実に引き戻されましたけどね。
沈丁花が香るとその当時のことが脳裏に浮いては沈み、沈んでは浮かびながら、この年もお店を続けて行くことが出来たことを実感し、続ける事を支持してくれるお客様への感謝の心が湧いてきます。
さしずめ僕にとっては、沈丁花は感謝と思い出の香り、でしょうか。
人生とは悔いのない豊かな人生を歩み抜くことです。
豊かな人生とは自分の持っている力を引き出して、社会に貢献できる生き方をする人です。
マーケティングの師匠、藤村正宏先生の言葉です。
社会に貢献できるお店だから繁盛する。
そんなお店を目指し、これからも島珈琲を続けて行きたいと思います。
ちょっとしんみりしちゃったので、締めは明るく。
毎日、楽しく焙煎させてもらってありがとうございます!
これからもますます楽しんで行きますからね。
これからも応援よろしくお願いします!
いつもありがとうございます。
焙煎アーティスト 島規之
マーケティングの師匠 藤村正宏先生のオリジナルブレンドを島珈琲がつくりました!光栄です!
エクスペリエンスマーケティング略してエクスマの創始者 藤村正宏先生のスコットブレンド
師匠のブログはこちら
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島 規之
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